こちらはチェコの民話ですが、
日本昔話も似たようなものです。
映画にするとこんなにも面白い!
あらすじと感想
ホラーク夫妻はなかなか子どもができませんでした。
夫は無精子症で妻は不妊症なのでできるわけありません。
夫はジョークで人間みたいな切り株を妻に赤ちゃんだとプレゼントしました。
妻はそれに夢中になってしまいます。
妻が素敵です。
切り株の赤ちゃんは食欲旺盛でした。
ついには来客まで食べてしまいます。
危惧した夫はアパートの地下室に閉じ込めます。
餓死させようとしたのです。
同じアパートの女の子がそれに気づき、赤ちゃんを躾けたり、食事の面倒をみたりします。
しかし食欲旺盛でアパートの住人を食べてしまいます。
ついには住人が育てていたキャベツを食べてしまい、
怒った住人に始末されてしまうというところでおしまいです。
このアパートの住人が全員チャーミングであります。
特に切り株赤ちゃんの両親の隣人夫妻の子どもである女の子が光っています。
彼女は切り株赤ちゃんに食事の前には手を洗うことなど躾けもしたりしてくれました。
多分、多々の遊びも教えてくれたと思います。
彼女はきちんと躾けていたので、切り株赤ちゃんが逃げ出したりすることがなかったのです。
映画は結末をはっきりしていませんが、
切り株赤ちゃんはキャベツを育てていたおばさんにやっつけられてしまったのではないかと思います。
まとめ
キャベツを育てていたおばさんに切り付けられたオチークですが、
もしかしたら、反撃しておばさんを食してしまったかもしれません。
植物はお話したり、鳴いたり、音を発することはありません。
なので意識がないと思っています。
しかし
最近ではクラッシック音楽を聞かせることで育ちが良くなると言っている農家さんもいらっしゃることから、本当は意識があるのかもしれません。
私にはわかるはずもありません。
生きているものには意識があるとしたら、感謝していただくことだけですね。
お読みいただきありがとうございました。
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