ホラー映画好きな方は楽しめると思いました。
ラスト30分はありとあらゆる怪物が現れて、めっちゃ楽しかったです。
最初はわかりにくい内容も観終わると単純でした。
神々を大人しくさせるため、生贄4種類の血を捧げなくてはならない。
各国でプロジェクトチームがあり、人類滅亡の危機にあたるため、最新の技術で取り組んでいました。
アメリカが最後の砦
地下にいる神々を封印(大人しくしていただく)するために
世界各国で生贄を捧げる儀式を行っています。
これまではどうにか日本が儀式を成功させ続けてきましたが、
今回、日本は失敗しており、
アメリカの儀式の成功は人類最後の砦でした。
儀式の内容
淫婦
戦士
学者
愚者
処女
が描かれた石版に処女以外の血が流れることで儀式が完成します。
アメリカの儀式責任者にシガニーウィバーが出てきて嬉しかったです。
エイリアン第一人者だし。
愚者が生き残っていた
アメリカの儀式、割り振り
淫婦:ジュールズ:カートと外でイチャイチャしていたところ、早々に殺されてしまいます。
戦士:カート:怪物に殺されかけたけれど、無事でした。さすが戦士。
みんなを助けようとバイクでジャンプしたら、見えない壁にぶち当たり、死亡してしまいます。
学者:ホールデン:市立大学から編入してきた頭がいい男性ですが、殺されてしまいます。
愚者:マーティ:薬物大好き、もともと摂取していたせいか、政府側の薬が効かなかったと思われます。最後まで生き残って、ディナとともに戦いました。
処女:ディナは真面目な女の子だけど、戦うと意外と強かったです。
結果
マーティの血が注がれなかったので、儀式は失敗に終わりました。
地下からすごくでかい石の手が出てきて、地上は崩れ落ちました。
見どころ
① 日本の儀式で貞子らしき人物発見
② 暗闇で襲われると全員ゾンビに見える
③ 顔表面が全部口のバレリーナ
④ ガラスキューブの中に怪物が個々に入っているアイディアは楽しい
⑤ ゾンビがバラバラにされていても手首から上だけ生きていて、ゾンビの仕事を全うしようとするところ
⑥ なんだかんだで警備室みたいなところで怪物の倉庫のドアがオープンできてしまうシステムの杜撰さ
⑦ 怪物ら同士でも戦うのだけど、身体が大きい動物系が強いかも。それともう死んでいるゾンビ
感想
結果、
今の人類は馬鹿だから最初からやり直そうという神々の儀式、つまりゲームなのだろうな思いました。
宇宙っていうところは、考えられないくらい大きい。
その中で地球
そして人類は本当に小さい。
薬物好きな愚者のマーティンと中途半端な処女ディナが人類の最後の日を決めるのです。
それが人類の愚かさを伝えているのかなと思いました。
お読みいただきありがとうございました。
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