サイレントナイト/ジョン・ウー監督作品 大好物の復讐劇・ギャングに復讐することが生きがいになった父親が愛おしい。

映画鑑賞

愛する息子がギャングの抗争で目の前で死んだ。

父親は妻との再構築より、

ギャングに復讐することを選んだ。

あらすじと感想

クリスマスイヴの日、

ギャングの抗争に巻き込まれて

流れ弾があたり、

子どもが目の前で死んだ。

父親はギャングを追いかけたが、逆に喉を打たれて声を失った。

酒びたりの日々を過ごしていたが、

ギャングに復讐するために

生き方を変え、

次のクリスマスイヴに皆殺しにするため、トレーニングを始める。

カレンダー情報によると2022年4月にトレーニングをはじめ、

12月24日にはギャング組織をぶっ潰す予定だ。

父親のトレーニング期間は8ヶ月。

現実問題として、

たった8ヶ月で素人男性がギャングと戦えるまでになるのかはおいておくしかない。

ギャングのボスに喉を撃たれて声を失っているので、

終始静かなトレーニングだ。

だけど私の頭の中にはロッキーのテーマが流れていた。

🎼 ちゃちゃーんちゃーん

ちゃちゃーんちゃーん

復讐劇は静かだと迫力には欠ける。

ギャングらはどうして男が襲ってきたのかわからないで死んだ気がする。

(ギャングの抗争だと思っていたと思う。)

子どもが流れ弾に当たって死んだ。

それはお前らのせいだった。

とわからせてからやっつけた方が好きだ。

あえてその王道を避けた物語にしたのがこだわりだったのだろうか。

子どもは戻って来ない。

ギャング皆殺しは達成できた。

目標のない父親はこれからも悪い奴をやっつける人でいて欲しい。

お読みいただきありがとうございました。

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