It’s time to let go.
過去は水に流せ。
今ならAmazonプライムで前作「トップガン」は無料で観られます。
マーヴェリックを観てから、前作の内容をすっかり忘れていたので、
Amazonプライムで観ましたが、観なくても十分楽しめます。
トップガンのおさらい
1969年3月、精鋭のパイロットの訓練をし、そこを卒業すると「トップガン」と呼ばれるもっとすごいパイロットになる学校ができました。
マーヴェリック(トムクルーズ)は親友グースと組んでいましたが、
グースは訓練中の事故で死んでしまいます。
その事故はマーヴェリックのせいではないけれど、落ち込んでしまい、一時は飛行機を降りることも考えました。
友人の死を乗り越え、卒業後すぐに出動し敵機4機をやっつけて喜びのシーンで終了です。
トップガンの講師である女性との恋も描かれていました。
これは相棒グースが死んでしまう大事なシーン。
グースが亡くなった事故では、アイスマン機のジェット後流がマーベリック機墜落の原因になったとされています
ジェット後流とは
ジェットエンジンの排気ガス、および排気ガスを高濃度で含む空気。
至近距離で浴びれば人体が爆発四散するほどの高温高圧。
ジェットエンジンの始動時には作業員は退避させる必要があります。
ジェット後流はジェットエンジンの排気口周辺(アフターバーナーが点火するあたり)から発生しますが、発生後のコントロールはできません。
だから狙ってアイスマンがジェット後流を発生させることはできないし、
後ろにいたからといって、そういうことが起こることも予想できないのです。
わかりにくいのですが、
脱出の時点でグースはキャノピーに頭を強打し、首の骨が折れ、死亡しました。
原因はひとつではなく、いくつもの要因がありました。
なので、軍はマーヴェリックに落ち度なしと告げたのです。
マーヴェリック自身はちょっと調子にのっていたのを自覚していたので、あそこまで落ち込んだのだと思います。
マーヴェリックが調子にのっているのは映画でわかります。
アイスマンが敵機になかなか攻撃しないものだから、いらついている様子がわかりました。
前にいる戦闘機が攻撃する権利を持っているみたいで、後ろのマーヴェリック機は補佐みたいになる決まりです。
トップガン マーヴェリックのあらすじと感想
マーヴェリックは昇進することより、パイロットであることを選択し生きていました。
そこへ、昔の仲間からの誘いで「トップガン」の講師をするため、カリフォルニアを訪れます。
カリフォルニアには昔の恋人もいました。
前作ではトップガンの講師の女性でしたが、降ってわいたようなキャスティングでした。
講師の女性役の女優さんがお太りになっていたのが原因と読みました。
困難なミッションの成功のため、尽力するのですが、
規則を守らない悪いくせは治っていません。
映画を観るとわかります。
しかも親友グースの息子が成長し、そのミッションに参加していました。
マーヴェリックはグースの妻から息子を海兵隊に入れないでくれと頼まれていました。
グースの息子はそれでマーヴェリックを恨んでいました。
父親の死もマーヴェリックに落ち度があったのではと思っていました。
昔のトップガン仲間アイスマンは病気を患い、余命わずかでした。
アイスマンのうしろだてを失ったマーヴェリックは講師をやめさせられそうになりつつも
彼がいないとミッションは成功しないと周囲を納得させ、
最後は
マーヴェリックが先導し、ミッションを成功させ、めでたしめでたしです。
画面に釘付けで夢中になってみることができました。
DVDには特典映像がついていて、
出演の俳優陣は実際に戦闘機に乗る訓練をし、リアリティを追求したそうです。
富士急ハイランドの絶叫マシンのG(重力)でさえ、
もう無理なのに、すごい凄すぎると思いました。
トムクルーズのマーヴェリックは最高!
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