ナース・キリング~死への誘い~Life time 事実に基づく物語/人間は大きな悲しみを持ったままでは正常に生きられない

映画鑑賞

違う映画でこのような内容を観た覚えがあります。

ありきたりというより、このような行動に走ってしまうほど、悲しいのです。

憎しみをぶつける相手がいれば、まだ生きていられるほど、人間って弱いのだと思います。

あらすじと感想

交通事故がありました。

正面衝突です。

そこら辺のどちらがどのくらい非があるのかはわかりません。

片方のA家族は母親を亡くし、父親と娘が生きています。

もう片方のB家族は父親と娘を失くし、母親が生きています。

このB母親が在宅看護師になりすまし、A娘を殺そうとする物語です。

家族の死は、人間を別の人間にしてしまいます。

B母親は

悲しさが少しおさまった後、どうしてこのような目にあわなければならないのかと考えたと思います。

相手がいればこその憎しみなのです。

このB母親がやっていることは間違っています。

しかし、B母親が生きていられるのはこんなことをしているからなのです。

どうせなら、自分も死んでしまった方が楽だったと思います。

心は壊れて何もできなくなる人と

こんな風に悪いことしちゃう人、

人間は弱い生き物です。

どうか悲しい人が増えないように運転には気をつけないといけないですね。

お読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました