ハウスオヴインフェルノ 2019年 ナチスは自分らの陣地に入ったらただじゃおかないよっていう映画。

ノイシュバンシュタイン城 映画鑑賞

「生存圏」=「Living Space」

領土拡大を目指すナチスの主義、目的は国家存続と経済の自給自足。ナチスはドイツ民族の勢力を伸ばすため、自分達の生存圏に入った劣等民族を排除した。

もし、今の時代に生存圏が脅かされたら?

かなりわかりにくい内容だけど、

ナチス政権を理解することが出来るかもしれません。

あらすじ①

アメリカ人女性(アシュレー)が恋人(ブラッド)と旅をしています。

車を走らせていると、変な声がしたので、降りてみると

女が死んでいました。

携帯電話は繋がりません。

恋人は狼狽してしまいます。

自動車はエンジンがかかりません。

しばらく休んでいると、急にラジオから怪しい音楽が流れてきました。

ふたりは明かりが見える家を目指し歩くことにしました。

その家は誰もいなくて、怪しい感じです。

オペラが流れる中、家中を探すのですが、誰も出てきません。

玄関扉がしまり、外にも出られなくなりました。

彼氏は家にナチス将校の遺体があったこと、車の下ににはナチスの焼き印が押された女の死体があったことを打ち明けるのでした。

その夜はその家に泊まるふたり。

朝方、ブラッドを探すのですが、いません。

慌てて、玄関に行きますが、玄関は閉まっていてあきません。

ミラーに移る血だらけの女性

アシュレーは外に出て、うろつき、途方に暮れて、

玄関の階段に座り込みます。

あらすじ②

変な音がするので行ってみると小屋がありました。

アシュレーは中に入ってみます。

異臭がして、そこには血だらけの遺体が、、。

と思ったら呼び止められ、それはブラッドでした。

ブラッドは拷問を受けていたようです。

足が変な方向に曲げられてしまっています。

ブラッドは

アシュレーに自分を殺してくれと頼むのでした。

「I love you,so much.」

アシュレーはブラッドに止めを刺すのでした。

あてもなく、とぼとぼ歩くアシュレー。

とうとう倒れてしまいました。

しかし、ブラッドに言われた言葉、

「ここは危ないから逃げるんだ」を胸に

立ち上がってまた歩き始めました。

しかし、また同じ家の前に出てしまいます。

絶望するアシュレー。

家に入り、

アシュレーは

何がしたいの?と絶叫しますが、2人の霊が「しー」と忠告しました。

外にはまた出られなくなりました。

「娼婦め」

死んでいる男の霊がアシュレーに言いました。

少し落ち着いたアシュレーは前に進み、

映写機の画像をみます。

映写機の女性は「ALBUM」と血で書いています。

埃だらけのアルバムを見ると

家族写真がありました。

音がする方に歩き、ドアを開けると

木馬が動いていて、

ベッドには女の子の死体がありました。

驚いてアシュレーはドアから出て、

また映写機の映像を観ます。

男が

妻のことを穢れているとと叫んで、妻を銃で撃ち、

その目をナイフで繰りぬくのでした、

そして男は娘の部屋に行き、銃で娘を撃つのでした。

男は銃で自害しました、

あらすじ③

アシュレーは口を縫われていました。

外に出ても声を出せません。

車が見えたので、そこを目指しました。

自分らの車でした。

そして、アシュレーとブラッドの車のシーンにまた戻ります。

例の家に入ると、ブラッドは卍の切り込みを入れられ、殺されてしまいます。

続いて、アシュレーも唇を縫われ、拉致されてしまいました。

また逃げ出し、明かりのついた車のそばに行くと、

そこは自分の車でした、

同じことの繰り返しです。

でも今度はアシュレーが外に出て確認しました、

女性の死体をひっくり返すと、それは自分でした、

わけがわからなくて、驚くアシュレー。

通りかかった車に乗せてもらうことになりました。

車を運転したいたのはメイドの女。

彼女こそがすべての元凶でした。

あらすじ④

シーン、変わって、

多分アメリカ女性はガイドブックを拾ってもらい、どこに行くの?と言われます。

彼女はフロントの勧めで

「ノイシュバンシュタイン城」と答えました。

これから、またあの家に近づく者らには命がないと想像できます。

まとめ

ノイシュバンシュタイン城は実在します。

なんとディズニーランド、シンデレラ城のモデルと言われているそうです。

しかし、今回の内容には関係がありません。

最初の説明から考えると、

ノイシュバンシュタイン城はナチスの生存圏という設定で

そこに入ってきた者を排除するということと、

それは無限ループという形で繰り返されるのだと理解しました。

現代でもナチス政権時代の支配されていた地を訪れる時には覚悟をしろよ、

死にたくないなら近づいてはいけないと

教えてくれている映画です。

お読みいただきありがとうございました。

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