リーアム・ニーソンが出ているだけで、その映画は面白いに決まっています。
リーアム・ニーソン、68歳でこのアクション、
そして人生最後の恋愛を思わせます。
68歳です。
思慮深いこのお顔を拝見しているだけで、素敵です。
トレインミッション・フライトゲームと
列車でも飛行機でもどんな場所でも自分のものにしてしまいます。
今回は愛する女性と人生を共に生きるために決意したのに
うまくいかなくて大変になっちゃった物語です。
あらすじと感想
愛する女性アニー(ケイト・ウオルシュ)と共に生きるため、
昔の悪事を清算しようとした男トム(リーアム・ニーソン)の物語です。
トムは銀行から奪ったお金900万ドル。
えー、1万ドルを110万円とすると900万ドルは約10億円ですか?
自首して、それを返すので
面会回数無制限で3年くらいで出られる刑務所に入れてくれと司法取引をもちかけます。
けど、FBIに本当にその泥棒ならお金を見せてくれって言われ、
300万ドルだけ見せたら、
FBIの気持ちに邪悪なものが芽生えてしまいました。
愛するアニーをも巻き込んで、悪いFBIと戦っていくわけです。
そんな大金見たことがないのですが、
人間の良心は儚いものなのでしょうか。
大金を見たら、
あいつなんて犯罪者だし、黙ってればもらってもバレないじゃん。的な。
お金の悪魔が憑りついたFBIは同僚も殺してしまうほど、豹変です。
それより、サイドストーリー風ですが、
2人の愛情の濃さがあって、良かったです。
トムがしっかり助けるところと素直に従うアニーに信頼関係が見えました。
トムはお金を使うのはあまり得意ではなかったみたいですね。
ただただ、盗んで段ボールに詰め込んでおくのがお好きだったようです。
罪を償うのも楽ではありません。
あしながおじさん的な寄付金も難しいのかな。
お金を見ちゃったFBIニベンスも自業自得ですが、不幸になりました。
ベイカーとニベンスの相棒もそれで殺されてしまっています。
ニベンスの相棒には奥さんや子どももいたのに。
愛する人が3年も刑務所にいたら、ちょっと冷めてしまいそうな気がしますから
900万ドルはそのまま貸倉庫に置いとけばよかったような気がします。
お読みいただきありがとうございました。
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