ブルー・レクイエムとキャッシュトラックの違い

マカオ 現金輸送車 映画鑑賞

この間観たキャッシュトラックと内容がダブりまくっていたので、調べてみたら、

ブルー・レクイエムのリメイク版がキャッシュトラックでした。

脚本が良かったからハリウッドが買ったとか?

どっちも面白かったです。

原題はWrath of Man 男の怒り 共通するのは息子を殺されているところ

ブルーレクイエムはアルベール・デュポンが主人公

ブルー・レクイエムの主人公アレックス(アルベール・デュポン)は警備会社に転職しました。

初日から、今度親会社が変わって何人か解雇するけれど、君はやめないでくれと懇願されていました。

エリート銀行員からの転職だからでしょうか?

警備会社の社員はガラが悪いように見えます。

彼らの仕事ぶりは時間にルーズで、態度も悪いです。

度重なる襲撃事件にあっているのに危機管理が出来ておらず、

射撃訓練も月に一度で希望者のみでした。

そんな中、こそこそと

アレックスは

同僚に襲われやすい時間帯等を聞いたり、同僚らのロッカーを調べたり

何か不自然でした。

時々発作を起こし、注射を打っていました。

アレックスは以前同会社の襲撃事件に巻き込まれ、息子を亡くしていました。

発作が起きるのもその時のトラウマが原因かもしれません。

目の前で息子を殺されています。

ある日、仕事中強盗にあい、犯人グループのひとりを撃ち、殺してしまいます。

責任を感じ、退職しようとしますが、

同僚と犯人グループが繋がっているのではないかと気づきます。

給料が安いことで自分の会社を襲撃させていたのです。

エリート銀行員が大事にしていた息子を殺され、

自身も生きる希望を復讐にしか見いだせず、

復讐は成功したものの、アレックスも力尽きてしまい、悲しい終わり方でした。

キャッシュトラックはジェイソンステイサムが主人公

マフィアのボスという位置にいます。

自動車がどっちの方向に向かうか連絡をくれというヤボ用を受けてしまい、

息子を同乗させていたものだから、

息子だけが現金輸送車の強盗事件に巻き込まれ、撃たれて死んでしまいます。

自身も撃たれ、傷を負うものの死には至らず、復讐を誓い、警備会社に就職するのでした。

銃を扱えない、うまく当たらない演技をしたり、

若いマフィアの一味が強盗しようとしたら、ボスがいて

何もせず逃げ帰ってしまうことから

いろいろ疑いをかけられますが、うまく乗り切り、

最後は格好良く、息子のカタキを取るのでした。

アメリカ的というかスッキリとした終わり方でした。

まとめ

私はブルーレクイエムが好きです。

復讐するという行動は誰にでもできることではありません。

現在の法律ではできないです。

子どもを殺された主人公が自らの命と引き換えに悪い奴らをやっつけることは、

現在ではできません。

やってはいけません。

だからこそ、こういう映画を観て、変わりにすきっとしたいですよね。

「かたき討ち」「あだ討ち」いろんな言い方があるけれど、

成功したとしても悲しい思いが残ってしまいます。

だから、死ぬのが正しいのかもな。

お読みいただきありがとうございました。

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