年金を繰り上げ受給しました。
その際注意することをまとめてみました。
年金は自分のために楽しく使うのが、1番だと思います。
自分だけの年金繰り上げ受給を調べてみました。
誰かの参考になれば良いなと思います。
納めた年金の種類と月数
一般厚生年金:21月
国民年金:446月(内104月は付加保険料に加入)
合計:467月
★20歳から60歳まできちんと払っていれば、480月でしたが、
学生時代は払っていませんでした。
繰り上げ受給にする理由 私が死ぬのは80歳予想
60歳で年金を払い終えた後、65歳から年金をもらえると漠然と考えていました。
支給を66歳からにすれば、少し多くもらえるみたいだから、
繰り下げ受給にしようとも考えていました。
きっかけは友人が「母親が60歳で急に死んでしまい、年金はひと月も受け取れなかった。」
と話したからでした。
① 健康年齢である内に年金を受け取りたいこと。
★心身ともに自立できていて、生活できる年齢。なので個人によって違う。
② 持病や家族(死んだ両親)の死亡年齢を考えるとそれほど長生きは見込めないこと。
自分の持つ持病(関節リウマチ)
関節リウマチを持病で持つ人は
男性が6.4年・女性が8.8年平均寿命より早く亡くなっています。
サイトによっては関節リウマチは10年くらい寿命が短くなると言っていました。
父親:81歳で死亡(間質性肺炎)
母親:69歳で死亡(リンパ節を伴う乳癌)
健康寿命:男性が72.68歳・女性が75.38歳
平均寿命:男性が81.47歳・女性が87.57歳
65歳まで生きた人の平均寿命:男性が85.05歳・女性が89.91歳
(驚くべきなのは65歳まで生きた人の平均寿命は
男性が+20.05歳・女性が+24.91歳
とてもとても長生きなのです。)
といろいろと鑑みて、繰り上げ受給にすることにしました。
*数年で65歳になるから89歳までは生きられるとして、
関節リウマチの分、余命を9年引くと80歳かな、私の死亡年齢。
繰り上げ受給 注意点
老齢基礎年金(国民年金)
老齢厚生年金
この2つは同時に繰り上げる必要があります。
65歳より早く受給すると
1ヶ月早めると マイナス0.4%
1年早めると マイナス4.8%
例えば、5年早くもらうことにすると60歳
4.8%×5年=24%
減額されてしまいます。
繰り上げ受給している人
令和4年の調査では全体の10%だそうです。
(年金事務所の人から聞いた話ですが、繰り上げ受給がもう始まっているのに、繰り上げ受給をやめたいという人もいるそうです。1度でも受け取ったら、変更はできません。)
所得税 2024年7月現在
60歳だとまだ働いている人もいらっしゃいます。
私は働いてはいますが、自営業のため、お給料は発生しません。
無給です。
公的年金等控除 60~64歳までは60万/65歳以降は110万
それから基礎控除 48万
となると
60~64歳までは108万
65歳以降は 158万
が年金収入から控除されます。
(私の場合、年額で70万もいただけないから、税金は引かれません。)
住民税 2024年7月現在
60~64歳までは105万
65歳以降は 155万
実際にいただける金額と個人の分岐点
繰り上げ受給の手続きを躊躇していたこともありましたが、
繰り上げ受給額は年間678471円でした。
ひと月56539円。
82歳ひと月以上生きると、65歳からもらっていた方が、多かったことになります。
82歳ひと月が私の分岐点です。
これまでの保険料納付額(累計額)から見ると。
国民年金と厚生年金の保険料納付額合計:599万3275円。
61歳3ヶ月からもらう年金額:5万6539円。
599万3275円÷5万6539円=約106月
106月は8年10ヶ月くらいです。
なのでなので、
私が61歳3ヶ月で年金受給開始して
70歳ひと月以上生きていれば、もう後は全部黒字の部分になるわけです。
早くもらうと減った金額、損をしたと考えると躊躇しますが、
私の場合は70歳ひと月を越えた分は全て黒字と考えればいいのです。
ポジティブシンキング!
まとめ
私は主人の仕事を無給で手伝っています。
今後の生活費は主人がなんとかすべきであると考えています。
年金は株に投資もしつつ、好きなことに使っていきたいです。
他の方はどういう年金ライフを過ごしていらっしゃるのか
興味深いです。
お読みいただきありがとうございました。
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