リチャード・ギアの有名な「プリティウーマン」は1990年作品ですので
その時と
外見がほぼ変わっていないはずです。
ですが、
自分が年齢を重ねているせいか(婆になったせいか)
この頃より今の方がいいかも~と感じてしまいました。
リチャード・ギアはマサチューセッツ大学で哲学と演劇を専攻していたインテリです。
中退して映画の道に進んだそうです。
あらすじと感想
ロサンゼルス市警に蔓延する悪をあばく内務調査官にレイモンド(アンディ・ガルシア)が配属されました。
叩き上げの警察官デニス・ペック(リチャード・ギア)は同僚達の弱みをつかんで、悪の世界に誘い込んでいるのです。
デニスは2枚目なのをいいことに、同僚の妻と肉体関係を結んだりしています。
レイモンドは警察学校の同期ヴァン・ストレッチ(ウイリアム・ボールドウイン)を調べます。
ヴァンが逮捕した奴らが
「覚せい剤は警官が用意したもので、自分達のものではない。」と主張したからです。
ヴァンは
「覚せい剤が2種類あるのはひとつは自分で使用する分、ひとつは売る分だからだ。」と逃れようとしますが
その外見は薬物中毒で具合が悪く見えました。
レイモンドはヴァンにデニスの悪事を教えてくれたら、懲戒免職処分をなしにしてあげると持ち掛けます。
ですが、それに気がついたデニスの手先に殺されてしまい、その手先もデニスによって始末されました。
デニスはレイモンドの妻キャスリーンにも近づきます。
キャスリーンとレイモンドは争いますが、お互いがお互いを心配し合っている状態であることを確認し、かえって絆を深めます。
最後はレイモンドにやっつけられて、めでたしめでたしです。
古い映画ですが、物語としては王道で楽しめました。
お読みいただきありがとうございました。
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