背徳の囁き 1989年アメリカ映画 リチャード・ギアvsアンディ・ガルシア 2人ともカッコいい。

映画鑑賞

リチャード・ギアの有名な「プリティウーマン」は1990年作品ですので

その時と

外見がほぼ変わっていないはずです。

ですが、

自分が年齢を重ねているせいか(婆になったせいか)

この頃より今の方がいいかも~と感じてしまいました。

リチャード・ギアはマサチューセッツ大学で哲学と演劇を専攻していたインテリです。

中退して映画の道に進んだそうです。

あらすじと感想

ロサンゼルス市警に蔓延する悪をあばく内務調査官にレイモンド(アンディ・ガルシア)が配属されました。

叩き上げの警察官デニス・ペック(リチャード・ギア)は同僚達の弱みをつかんで、悪の世界に誘い込んでいるのです。

デニスは2枚目なのをいいことに、同僚の妻と肉体関係を結んだりしています。

レイモンドは警察学校の同期ヴァン・ストレッチ(ウイリアム・ボールドウイン)を調べます。

ヴァンが逮捕した奴らが

「覚せい剤は警官が用意したもので、自分達のものではない。」と主張したからです。

ヴァンは

「覚せい剤が2種類あるのはひとつは自分で使用する分、ひとつは売る分だからだ。」と逃れようとしますが

その外見は薬物中毒で具合が悪く見えました。

レイモンドはヴァンにデニスの悪事を教えてくれたら、懲戒免職処分をなしにしてあげると持ち掛けます。

ですが、それに気がついたデニスの手先に殺されてしまい、その手先もデニスによって始末されました。

デニスはレイモンドの妻キャスリーンにも近づきます。

キャスリーンとレイモンドは争いますが、お互いがお互いを心配し合っている状態であることを確認し、かえって絆を深めます。

最後はレイモンドにやっつけられて、めでたしめでたしです。

古い映画ですが、物語としては王道で楽しめました。

お読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました