久しぶりに読んだら面白かったです。
1992年~2004年 マーガレット掲載
CDブックでは花沢類の声を「木村拓哉さん」が担当されています。
あらすじと主要キャスト
超がつくお金持ちの集まりが通う英徳学園。
そこにTHE庶民の牧野つくしも通っています。
花(FROWER)の4人組、名付けてF4のメンバーと繰り広げられる学園物語です。
カッコ内はテレビドラマの配役
F4
花沢 類——花沢物産の御曹司——–(小栗旬)
道明寺 司—道明寺財閥の御曹司——–(松本潤)
西門聡二郎—日本一の茶道の家元「西門流」の跡取り息子、次男だが長男が医者になったため。———————————————–(松田翔太)
美作あきら—総合商社美作商事の息子—(阿部力)
牧野つくし—庶民のヒロイン————-(井上真央)
牧野つくしと花沢類が知り合うきっかけ
牧野つくしは英徳での学校生活に窮屈さを感じています。
ですが、家族に迷惑をかけられないため、学校の誰もいないであろう非常口踊り場で
叫んでいます。
王様の耳はろばのみみ~~っ
くそばかやろうっ
おまえらなんか栄養過多で信じまえっっ
そこはいつも花沢類がいるところでした。
牧野つくしと道明寺司が知り合うきっかけ
F4は気に入らない奴に
「赤札」と恐れられている札をロッカーにつけます。
1巻では2-Cの樹本くんがターゲットになっていて、2ヶ月でやつれ切って退学します。
ある日掃除をしていると誤って道明寺司にほこりがついてしまいます。
埃のかかったところを「ふうふう」して取ってあげる同級生。
わざとやったのではないのにと納得がいかないつくし、でも波風をたててはいけないと我慢します。
クラスメイトの真木子ちゃんと音楽室に行こうとしたところ、
真木子ちゃんが階段ですべって道明寺に顔面キックしてしまいます。
つくしは真木子ちゃんをかばってしまいます。
安売りの友情と言われ、F4に目をつけられてしまいます。
赤紙です。
教室から机がなくなったり、生卵をぶつけられたりイジメが始まります。
つくしは中学時代の自分を思い出し、これではいけないとF4に宣戦布告します。
道明寺には姉がいます。
小さいころよりいじめられていたのですが、姉のことが大好きです。
つくしにキックされ、
シスコンだった道明寺はつくしのことが気になって仕方がなくなります。
ありえない学園物語が楽しいです。
高校生なのに、校舎内のお庭でシャンパンにピザ。
イジメが堂々と行われています。清々しいくらい。
制服あるけど、お金持ちは私服。
ブランドバッグを持っていく。
お金持ちの生徒はメルセデスベンツ・BMW・アウディ超高級車、しかも運転手付きで送迎。
(日本はスケール小さいから政治家が公用車で保育園送って行くくらいで、国会論議になってしまう)
お誕生日パーティーのドレスコードがすごい。
お誕生日パーティーの船がでかい。
藤堂 静さんはすごい
藤堂静さんはF4の幼馴染です。
腰までのロングヘアは栗色で軽くウエーヴがかかっています。
容姿端麗・頭脳明晰。
だけどお誕生日パーティで自らロングヘアをカットし、
自分は貧しい人たちのために国選弁護士になりますとフランスへ旅立ってしまいます。
どうして日本で弁護士資格を取らないのかと突っ込みたくはなりますが、世界目線なので、貧しい人というのも日本人ではなくて貧しい国の貧しい人達という意味なのかもしれません。
F4だけではなく男女問わず、憧れられる存在です。
だんだん道明寺にも惹かれていくつくし。
花沢類が気になりながらも
道明寺にちょっかいを出されて、いろんな面を見て惹かれていきます。
つくしが熱を出したのでお見舞いに訪れる道明寺。
庶民の夕食をいただきますが、お箸の使い方等マナーが完璧です。
失礼なことはしません。学校での態度と違う道明寺に胸キュン。
つくしにまとわりつくドイツ人にドイツ語で返します。
道明寺財閥の跡取り息子として必要なものは勉強済なことにも胸キュン。
1番駄目な言語は日本語だったということもわかります。(笑)
威張っている俺様の道明寺とのギャップに萌えます。
だけど花沢類が気になるつくし。
花沢類と浜辺でKISSしてしまいます。
司は類を殴って、F4を脱退させます。
司にも惹かれているつくし、でも類のことも好き。
司の気持ちを踏みにじったつくしは誠心誠意ありったけの気持ちをこめて
「あやまらなきゃ。。。」と思うのですが。
花沢類の家の帰り、道明寺椿に拾われるつくし。
軟派されそうなところを綺麗なお姉さんに助けてもらい、
家に行くとそこは道明寺家でした。
ディナーでワインをたくさん飲んで、酔って寝てしまうつくしを司が抱っこして介抱してくれます。
ですが、つくしを許したわけではなく、1週間以内に学園から追放すると宣言されます。
道明寺椿の配慮で3on3で勝負することになりますが、司がやってきます。↓
司はつくしが大好き。
ですが、つくしは花沢類も好き。
今度は代議士の息子、天草にも好かれてしまうつくし
どうして、「花より男子」が面白いのか。
白馬に乗った王子様が迎えにきてくれる
っていう現代版シンデレラだから。
花沢類はやっぱり藤堂静が好き、だけどつくしに惹かれたことも嘘ではないらしい。
貧乏が明るい。
父親がリストラされても明るい家族です。
日本米が高いからタイ米にしても家族に悲惨さの暗さはなく、笑っちゃう貧乏。
↑好きなシーン。
英徳学園で、地味にやり過ごそうと思っていたつくし。
本来の自分になれたのは道明寺のおかげだと気づきます。
ニューヨークに行ってしまった司を思い出しているところ。
すぐ戻ってきたけど。
道明寺に命を救われるつくし
お正月カナダにスキーに行くのです。
他の女子にいじわるをされて遭難しそうになったところを
道明寺に救われます。そのシーン。
↓はとても怖い司のお母様に対してのセリフ。
結局最後まで無料で読めなかった。
でも最後はどうなるか知っています。
気になる方は有料で読みましょう。
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