池袋暴走死傷事故の第9回公判(7月15日)で、いまだ無罪を主張する飯塚幸三被告(89)を前に、心情等の意見陳述を行った遺族の松永拓也さん。妻・真菜さん(当時31才)と長女・莉子ちゃん(当時3才)との幸せな日々から突然2人の命を奪われた事故当時を思い返して記していくという、想像を絶するような苦しい作業にも半年以上かけて向き合ってきた。
禁錮7年
2021年7月15日の意見陳述で涙を流された方が多いと思います。
読むたびに涙が流れてしまいます。
真菜さんのお父様、上原義教さん
真菜さんの1番上のお姉さま
真菜さんの1番下の妹さん
真菜さんの1番下の弟さん
真菜さんの夫、松永拓也さんのお母様
真菜さんの夫、松永拓也さんのお父様
松永拓也さん
どなたの意見陳述も愛であふれていました。
事故によって2人の命以外に、関わった人達の生活さえも奪ってしまっています。
もう2人がいた世界には戻れないとわかっていてもです。
無罪を主張する飯塚被告。
「アクセルは踏んでいない。自動車に異常があった。」
と自分の無罪を主張する飯塚被告。
この人は老害(ろうがい)という簡単な言葉では表現できない人間です。
老害とは
組織や社会で幅を利かせすぎて言動が疎まれる高齢者、あるいは、傍若無人な振る舞いによって若者に必要以上の負担や迷惑をかけている高齢者などを指す表現。ひらたく言えば迷惑な老人を侮蔑交じりに指す表現。
「老害」の語は、もともとは組織の世代交代・新陳代謝を阻む高齢層といった意味が主流だったといえる。昨今では、組織というよりは世間・社会において迷惑な振る舞いをする老人一般を指す語として用いられている。
老害とよばれる言動は典型だけでも枚挙に暇がない。たとえば、前時代的な根性論を持ち出して若者をこき下ろす、自分を無条件に絶対的に敬うように強いる、自分の気にくわない(意に沿わない)ことがあれば癇癪を起こす、てこでも譲歩しない、あるいは、注意力が衰えつつあるにも関わらず自動車を運転して高速道を逆走し、事故を起こす、場合によっては若者を巻き添えにする、といった振る舞いなどは典型といえる。
禁錮とは
簡単に言うと
受刑者を刑事施設(監獄)にいれることです。
所定の作業はありません。
希望すれば作業はできるそうです。
飯塚被告を弁護する弁護人
苦しまぎれに言い訳にしか聞こえません。
検察は禁錮7年を求刑していますが、判決でまさかまさか執行猶予とかつけませんよね。
日本中が怒りますよ。
一説には自動車の事故は起こそうとしておこしたものではないということから
事故に遭われた方が死亡しても
わざとやったんじゃないから仕方ないよね
という空気がまだ残っています。
しかし飲酒運転や今回の件は防げたことであります。
厳罰を求めます。
ご冥福をお祈り申し上げます。
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