Amazonプライムで視聴しました。
同性愛・いじめ・薬物中毒・育児放棄と満載の映画です。
たんたんと流れる音楽とセリフの少ない映像が良かったです。
あらすじ
感想
3部作になっています。
1.リトル(少年期)
小学生くらいの時、薬物の売人フアンと知り合いになりどう生きるか決めるのは自分自身だと教えを受けます。引っ込み思案で友人はケヴィンしかいません。
2.シャロン(ティーンエイジャー期)
中学生くらいの時、母親は薬物中毒になり、フアンの彼女からもらったお金さえ奪われてしまいます。
ケヴィンと海辺で麻薬を吸いながら初めてのキスをします。
同級生の提案でケヴィンがシャロンを殴り、他の同級生からもボコボコにされます。
誰にやられたか言わず、家に帰ります。
次の日、ボスの同級生を椅子で殴り、警察に連行され、少年院に入ります。
この椅子で殴るところでシャロン自身が一皮むけた感がしました。
3.ブラック(成人期)
少年院から出たシャロンはそのつてで薬物の売人になりました。
すっかり大人なんだけれど、少年期のやや弱気な目(シャイで魅力的)は変わりません。
薬物中毒の母親は施設に入っていて、
薬物の売人になっているシャロンを非難します。
「そんなこと言えた自分じゃないことはわかっている。愛が必要な時に与えなかったから愛さなくていい。でも私はお前を愛している。」
面会に来てくれているのだから、愛しているに決まっているじゃないかと母親に言いたいです。
同級生のケヴィンがファンの彼女から連絡先を聞いたと言って
電話をかけてきました。
そして会いにいくシャロン。
ケヴィンの部屋に行き、自分に触れたのはあの時のケヴィンしかいないと告白します。
なんかうまくいった感じで映画が終わります。
成人したシャロンはめっちゃ男なんだけど、ケヴィンが好きなんだから仕方ないですね。
もともと男性が好きというのでなく、ケヴィンが好きなんだろうなと思いました。
成長したシャロンは何歳かわからないけれど、
めっちゃ純愛でしたね。
黒人の肌は月夜で見るとブルーに見えるって本当なんだろうか。
いろんな賞を受賞したらしいけれど、
これこそ外見で人を判断してはいけない系ではないだろうか。
ずっとあなたが好きでした。
おまけ 金の入れ歯が気になったので調べてみました。
ケヴィンのレストランでスペシャルメニューを食べる時、
シャロンが口から何かをはずしてから食べているのを見ました。
とっても気になったので調べてみました。
入れ歯じゃありません。
入れ歯だとしたら、むしろつけてから食べますよね。
装飾品らしいです。
グリルズといって有名なんですね。
薬物の売人なので
けんかとかした時に歯が折れないようにする防御のマウスピースなのかなとも思いました。
ハズレました。
ファッションの一部でした。
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