盲目なのに戦闘力ありありのじいちゃんが大活躍です。
じじぃ頑張れ!と応援してしまう映画です。
盲目の老人、退役軍人ノーマンをスティーブン・ラングが演じます。
DON’T BREATHEの感想はこちらです。
面白くなかったようです。
感想に気合が入っていませんでした。
私は見終わった後、
この映画は何を訴えているんだろうと考えるのが好きです。
ホラー映画はまた別の考えがあるけど、
感動を求めてしまいます。
今作はいい。
前面にくるのは、目が不自由なんだけれど、すごいんですみたいな感じです。
それから前作は気持ち悪さが先行しましたが、
今作は家族に対する愛情が深いせいで、こうなってしまったのかもしれないと
思わせる部分が多々ありました。
あらすじと感想
女の子フェニックスと生活しているノーマン(スティーブン・ラング)は
フェニックスを軍人育成しつつも(自分の身を守れるようにしているのかも)、
危険だからという理由で
軟禁しています。
過保護な父親です。
臓器密売組織が子どもをさらっていく事件が多発しています。
そして、謎の集団にフェニックスは誘拐されてしまいます。
ここでの乱闘シーンもすごいです。
ノーマン自身の家だからね、知り尽くしている感じでありとあらゆるものを武器として戦っています。
フェニックスの本当の両親が助けにきたのです。
ノーマンは8年前火災現場の近くで倒れていたフェニックスを連れてきて育てているだけでした。
ノーマン、自分の妻と娘が死んでいないからといって、誘拐はいかんだろうと思っていたら、
母親の心臓移植をするのに、実の子どもであるフェニックスの心臓が必要だっただけでした。
心臓をフレッシュなままにしておかないといかんから
生体(生きているフェニックス)から心臓を取るとか言ってて、
ホテルの一角で手術を始めようとします。
衛生管理は大丈夫なのでしょうか、心配です。
そこで、停電。
ノーマンがフェニックスを助けにきたのです。
でも待てよ、ノーマンは自分の犬シャドーを殺されたから来たのかもしれないです。
結果、フェニックスを助けることになりましたが。
自宅での乱闘の時、フェニックスの本当の父親が、ノーマンは父親ではないと暴露しているし、
そもそも心臓移植のことはこの時は知らなかったはずです。
本当の父親(退役軍人)と育ての父親ノーマンとの対決は見ものです。
ノーマンが
「私が見ている世界を見せてやる」
とかいって、目つぶしするところはすごいです。
フェニックスへ、私にはもう近づくな、私は怪物なんだと言い、
追いやった後、嘆いていると
本当の父親がノーマンを刺してきます。
とどめで、のどを掻っ切ろうとしたところ、
フェニックスが本当の父親をぶっ刺して、殺します。
血がドバドバ出て、ノーマンは死んでしまい、フェニックスは養護学校に向かいます。
敵の犬がノーマンになついてしまい、
そばに寄り添います。
死んだかと思っていたノーマンの指がわずかに動きます。
次回作を期待させるエンドでした。
このわずかな指の動きは見間違えたかと思い、4回見直しました。
絶対に動いています。
あ~でも、死後死体が動くこともあるみたいだし、それなのかな。
退役軍人というくくりでしたが、
殺し合いをしてきた人間は強いね、殴ったり刺したりに躊躇がありません。
フェニックスはお友達を作って幸せになって欲しいです。
お読みいただきありがとうございました。
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