HERMÈS[2022年10月] モリのいる場所 山崎努・樹木希林・池谷のぶえ /銀座メゾンエルメスのプライベートシネマで映画鑑賞

山崎努 モリ エルメス

銀座メゾンエルメス 10階にあるLe Studioという映画館をご存知でしょうか。

そちらで映画鑑賞してきました。

フランス映画だけを上映するのかと思いこんでいましたが、そうではありませんでした。

同伴者はロードショーで観ることが出来ず、観たかった作品と言っていて、

熊谷守一美術館を先週訪れて、事前学習もバッチリでした。

豊島区立熊谷守一美術館 | Kumagai Morikazu Museum of Art
東京・池袋の雑踏を抜け、最寄り駅から歩いて 10 分程度、静かな住宅街の中に 現れる当美術館は、シンプルな構成で自然の美しさを表現した画家・熊谷守一の作品を中心に展示しています。併設されたカフェでは、個性的で穏やかな雰囲気が楽しめます。ゆっくりとした時間の中でアートの魅力に触れてみませんか?

有名な画家さんでした。

あらすじと感想

昭和49年。

画家のモリ(山崎努)は東京都豊島区千早の一軒家に妻(樹木希林)と暮らしています。

30年近くほとんど家の敷地から出たことがなく、

庭を散策して回るのが日課です。

そんなモリですが、来客が絶えず、毎日は変化に富んでいます。

落ちている石に

「何処から来たのか?」

葉っぱに

「昨日は何処にいた?」と

語りかけるシーンは最高にいいです。

東京美術学校(現 東京藝術大学)首席で卒業されていますが、詩的センスもおありでしたね。

ゆったりとした時間の流れが、自分のせかせかした感情を整えてくれたような気がしました。

同時に昭和は

モリの家だけじゃなく、こんな風にご飯食べていたなと思い出しました。

三上博史さんが「知らない人」という役なのですが、

勝手に人の家入ってきて、お茶飲んでいくみたいな、そういう感じが昭和には確かにありました。

昼でも夜でもご飯の時間になったら、

そこの家で食べるの当たり前みたいな感じです。

モリを密着取材?するカメラマン(加瀬亮)とその助手(吉村界人)の掛け合いも面白いし、

モリの姪(池谷のぶえ)と秀子(樹木希林)がご飯用意するシーンもすごく好きです。

朝ごはん用の鯵をね、外で七輪で焼くのです。

モリの家は庭で焼いてましたが、

昭和では、普通に家の前で焼いていました。

本当です。

絵にはほとんど興味がないのですが、

モリの描いた絵を見てみたいと思いました。

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樹木希林さんご出演のこちらもお勧めです。

黒木華さんと共演されています。

日日是好日
真面目で、理屈っぽくて、おっちょこちょい。そんな典子(黒木華)は、いとこの美智子(多部未華子)とともに「タダモノじ ゃない」と噂の武田先生(樹木希林)のもとで“お茶”を習う事になった。細い路地の先にある瓦屋根の一軒家。武田先生は挨 拶も程々に稽古をはじめるが、意味も理由もわからない所作にただ戸惑うふたり。「お茶はまず『...

先月のル・ステュディオの映画は↓

LUNCH 8色小籠包のついたセット

パラダイスダイナシティを予約しました。

パラダイスランチセット2800円と酸辣湯麺セット3000円を注文しました。

こちらのウリは8色小籠包なので、それがついたセットにしました。

HPの価格より高くなってます。

8色小籠包

最初にタイガービールで喉を潤しました。

そして小籠包を食べながら、食べ終わる頃に他の料理が届きました。

(画像撮り忘れ)

小籠包はひとつずつ、何味か確認しながら食べていきました。

確かに味が違う、美味しい!

タイガービール980円も美味しい!

酸辣湯麺は今まで食べてきた酸辣湯麺は何だったのかと思うほど、美味しかったです。

酸っぱさはまったくありませんでした。

パラダイスランチの海老と何かの塩味うま煮は普通でした。

デザートはゼリー。

お腹がいっぱいになり、半分くらい残してしまいました。

内装は中国王朝で雰囲気があるとのことで、楽しみでしたが、期待ほどではありませんでした。

地下のパラダイスダイナシティに行くにはエレベーターに乗らないとなりません。

日曜日の銀座は混んでいて、

ギンザグラッセのビルは飲食店がたくさん入っているので、階段があればすぐ降りられるのになあと思いました。

帰りもしかりです。

毎月ル・ステュディオの映画予約を取り、毎月銀座に行くのが楽しみです。

お読みいただきありがとうございました。

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