前作でガッツリ心を掴まれた作品です.
今回はトーマンの成り立ちや初代メンバーも出てきて、さらに面白い仕上がりになっています。
しかも「運命」は前編となっております。
絶対、後編「決戦」も気になってしまいます。
マイキーとドラケン君の出番が減っている感じはありますが、
目を離せないシーンばかりでした。
舞台挨拶トークが面白かったので、キャスト紹介の前にどうぞ。
キャスト紹介
花垣武道(たけみち)————北村匠海
佐野万次郎(マイキー)————吉沢 亮—————–東京卍會総長—–トーマン総長
龍宮寺 堅(ドラケン)———–山田裕貴———————トーマン副総長
場地圭介(ばじ)——————永山絢斗———-トーマン元壱番隊隊長でマイキーの幼馴染
松野千冬(ちふゆ)—————-高杉真宙————トーマン壱番隊副隊長–ばじを崇拝している。
羽宮一虎(かずとら)————–村上虹郎———–かずとらの解釈と認知はかなり独創的である。
稀咲鉄太(きさき)—————-間宮祥太郎———-旧愛美愛主(メビウス)総長で、マイキーから参番隊隊長を任命される。
半間修二(はんま)—————-清水尋也————–芭流覇羅(パルハラ)No.2
三ツ谷 隆(みつや)-————–眞栄田郷敦———-トーマン弐番隊隊長
林田春樹(パーちん)—————堀家一希—————-トーマン元参番隊隊長—–最初のシーンにしかいないから、少年院に入っているのかも。
清水将貴(きよまさ)————-鈴木伸之—————元トーマン、メビウスに乗り換えるけど、今回はぼったくりバーの店長
佐野真一郎————————-高良健吾—————マイキーのお兄ちゃん、穏やかな良い人に見える。
橘 日向(ひな)——————今田美桜—————たけみっちの彼女
橘 直人(なおと)—————-杉野遥亮—————-現代では警察官になっている。前作でたけみちと協力し、未来を変えていて、今回死んだのは姉だけだった。
千堂 敦(あっくん)————–磯村勇人—————たけみちの友人—–前作ではドラケンが死んだ後、凶悪化したトーマンの手先になって、ビルから飛び降りて死んでしまったが、たけみちが未来を変え、あっくんは美容師になっていた。今回は誰の差し金かわからないが、ひなの車に突っ込んだ。
*トーマン創設メンバーは6人で、青マーカーしました。
ぱーちんは、「運命」では目立っていません。
あらすじ
たけみちは現代あるいは過去にいる直人と握手することで、
過去と未来の行き来が可能な人間です。
弱いけど、ひなのために頑張る姿がカッコイイ。
10年前と現在が交互にきますので、しっかりと観ておかないとわからなくなります。
10年前
少年院から羽宮一虎が出所してくるシーンから始まります。
稀咲が迎えに来ていました。
(最初のシーンでは誰だかわからないが、指輪から推測すると稀咲だと思います。)
そして現在。
参番隊隊長のパーが、パルハラと戦っていますが、形勢は不利。
パーはトーマンを馬鹿にされ、鉄パイプでパルハラの1人を刺してしまいました。
(多分これで少年院に入り、不在ということになったのだと思いました。)
たけみちとひなは仲良くハロウィンデコレーションで彩られた街でデートするのですが、
車にいたひなに、車が突っ込んで、死んでしまいます。
追突した自動車にはあっくんが乗っていました。
たけみちはなおとと現在のトーマンを調べますが、情報は少なく調査は難航します。
「この10年間にトーマンに何があったのか。」
ドラケン君の存在が不明でしたが、ドラケン君は死刑囚として刑務所にいました。
ドラケン君と面会するシーンは
この映画の最初の方ですが、見どころです。
ドラケン君の苦悩する姿を見て、何があったのかと映画にのめり込みます。
「たけみち、お前は見ていたはずだ」とかいうのですが、
ドラケン君の怒りが凄すぎて、入り込みます。
またしてもひなが死んでしまったことで、
たけみちはなおとと握手して過去に戻るのでした。
あらすじ②
その日はトーマンの参番隊隊長を任命する集会でした。
マイキーはメビウスにいたキサキを任命します。
キサキは仁義を通してきたということで、マイキーは迎えたのです。
ですが、そこへ壱番隊隊長のバジがやってきて、混乱させます。
過去からやってきたたけみちもキサキを入れては駄目だとわかっているので、
いきなりキサキを殴ります。
バジは
マイキーにメビウスとの戦いに来なかったことを責められ、
「いちいちマイキーの許可を取らないとならないのかよ。」と
「俺はパルハラに行く」と去っていくのでした。
階段を下りていくと、怪しげな鈴ピアスをつけたカズトラが迎えてくれました。
たけみちはキサキにお返しのパンチをくらい、失神し、
目覚めたら、マイキーがそばにいました。
バジをパルハラから連れ戻してくれと言うマイキーに
キサキをトーマンから追い出してくれと言うたけみち。
バジはマイキーの幼馴染で創設メンバーなんだということを知りました。
あらすじ③
創設した当初は、みんなみんな若くて可愛い。
マイキーだけが、スクーターでした。
だけど、楽しそうな創設時期が伝わってきました。
カズトラはマイキーの誕生日にマイキーの欲しがっている単車をプレゼントしようと、
バジを誘って盗みに入りました。
店主に見つかったことで、
焦ったカズトラは鉄パイプで頭を殴りました。
店主は死んでしまいました。
死んだ人はマイキーの兄貴でした。
興奮したカズトラは「自分は悪くない、悪いのはマイキーだ。」と
自分よがりの考えを何度も口にしていました。
バジもショックを受け、
カズトラを見捨てないと誓うのでした。
警察に連行される2人を見て、マイキーは泣いていました。
あらすじ④
パルハラのアジトで、誰かが殴られています。
殴っているのはバジで、殴られているのはチフユです。
そして、カズトラに連れられて、たけみちがきました。
たけみちはトーマンの集会にいた一般人であり、バジの発言の証人ということで連れてこられたのでした。
そこにはパルハラNO2のハンマがいました。
たけみちの証言により、バジはパルハラの正式メンバーになってしまいました。
翌日、チフユはバジはスパイとなって、パルハラに入ったに決まっているとたけみちに言うのですが、
パルハラに迎えにいくと、めっちゃ殴られて
31日決戦のことを伝えろと言われるのでした。
ドラケンは
「キサキはマイキーの大事なものをすべて奪おうとしている」と言うのですが、
その真意は理由は何なのかわかりませんでした。
パルハラのNO1が誰だかわからないままなのですが、
途中で「マイキー」だということがドラケンの口から出てきます。
驚きとともに、
やはりどうしてなのかということはわからず、映画は終了します。
感想
ということで、後編の「決戦」を観ないことには夜も眠れないということになりました。
「運命」の見どころは多々ありますが、
最後の廃車場のシーン。
マイキーが上の方に見えました。
あれは何なのか。どういった意味なのか。
全くわかりません。
トーマン創設メンバーは
マイキーのお兄ちゃん、真一郎君死亡の後、
どのようにそれを乗り切ったのか、
カズトラを少年院に迎えにいったのはなぜにキサキなのか。
カズトラの自分本位な考え方はどうしてなのか。
バジだって、そこまでカズトラを支えることもなくないか。
ハンマの上のトップは誰なのか。
知りたいことだらけです。
DVD「決戦」が届いたので、明日観ることにします。
お読みいただきありがとうございました。
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