銀座メゾンエルメス10階にある小さな映画館[Le Studio]をご存知でしょうか?
そこで映画トラブルメーカーズ:ランド・アートの物語を観てきました。
大昔から芸術を極めるにはお金が余っている人の存在が不可欠です。
お金持ちが芸術家にお金を好きなように使わせると
芸術家たちはのびのびと作品を創り上げることができるのではないかと思います。
その作品は素晴らしいのか価値があるものなのかわかりません。
でも芸術家たちとお金持ちはタッグを組んで、
今回は
それを映像に残しました。
大自然の中、
ほんの一部にそれらは出来ました。
ここで観る映画は1度きり、ドキュメンタリーだから感動はなかったものの、
余裕がある人間が才能のある人間に援助を惜しまないという構図を垣間見た気がしました。
大昔の優れた作品が現代まで残っていたり、
(お金持ちが収集してよい状態で保存しておいてくれました。)
一見、意味のないことのような
もしくは稚拙に見える作品も
(凡人にはそう見えます。)
お金に余裕があるもしくは心に余裕がある方々は
それを楽しんでいるように見えました。
私は
自然はそのまま愛でててもいいのではないかと思ってしまうので理解できませんでした。
自然の中に作ったものは
いずれ雨や風によってまた自然に戻らされるものだもの。
お読みいただきありがとうございました。