正体 冤罪で死刑囚にされた男が自分の人生を取り戻すまでの軌跡 あってはならないこと 横浜流星だったら私も信じる

映画鑑賞

正体という映画は

死刑囚にされた男 鏑木が自分の人生を取り戻すために死にものぐるいで頑張る物語。

鏑木はいろんな場所で自分の味方を見つけていく。

あらすじ①

冤罪で死刑囚にされた鏑木慶一は自らを傷つけ、救急車から脱走する。

呼ばれた名前で脱走後の生活を分類

ベンゾー

ベンゾーは大阪の工事現場で資金を稼ぐが、TV報道により気がついた同僚ジャンプ野々村和也(森本慎太郎)に通報されて、逃走する。

那須くん

東京では、出版社に出入りし

フリーのライターとして日銭を稼ぎ、ギリギリで生活。

出版社の沙耶香(吉岡里帆)に優しくされていた。

沙耶香の父親は弁護士だが、痴漢の冤罪により

裁判中だった。

沙耶香は父親の裁判ネタをあさる記者にマンションまでつきまとわれていた。

その記者は那須を鏑木と見抜き、通報。

警視庁捜査一課がやってくるが、

また逃走される。

この時期、ライターとして東村山殺人事件の詳細をまとめる仕事をしていた。

偶然とはいえ、被害者家族の情報を知ってしまった。

久間

鏑木は魚加工工場に潜入し、

東村山殺人事件の唯一の目撃者井尾由子(原日出子)の妹笹原浩子(西田尚美)に近づいた。

後半でわかるが、

鏑木が逃げた後、出版社の人は行先に気づくが、放置してくれた。

桜井さん

長野県諏訪市、老人ホーム的な施設で働いていた。

そこには井尾由子が滞在していた。

鏑木は井尾由子が本当の犯人を見ているので、それを思い出してもらい、判決を覆して欲しいのだ。

一方、

舞(山田杏奈)という女の子に好意を持たれ、動画を取られてしまう。

アップした動画は炎上し、鏑木はまたも警察に取り囲まれた。

追い詰められた鏑木は

舞にお願いし

人質になってもらう。

屋上で又貫に叫んだ。

あなたはわかっているはずです。

本当の犯人が誰なのかを!

捜査一課の又貫(山田孝之)はどう感じたのか。

鏑木逃走332日目

西東京市でカマを使い、一家惨殺した足利清人が逮捕されていた。

足利の犯行は東村山市殺人事件と酷似していることで模倣犯と言われているが、

本人は

模倣じゃありませんよ

刑事さん、ケーキが食べたい、、、

と言っている。

(ケーキは東村山の事件でテーブルの上にあったものを暗にほのめかしている。)

自分が東村山市の一家も殺害していると自白しているだ。

しかし、警察のお偉いさんが

東村山市殺人事件の犯人は鏑木であるということは変わりないと突っぱねていた。

あらすじ②

鏑木は井尾由子とのやり取りを動画で流してくれと舞に頼んだ。

僕は犯人じゃない。

本当の犯人は足利清人だ。

あなたは犯人の顔を見ているはすだ、思い出してくれ

鏑木の問いは井尾由子の心を動かしていた。

思い出せそうな雰囲気を出したが、そこに警察が突入し、

鏑木はうたれ、また逮捕された。

⭐︎ 東村山市一家殺人事件の真実

農道を歩いていた鏑木(高校生)は叫び声が聞こえたので、その家に入ってみた。

犯人は鏑木を見て逃げた。

血だらけになった人がうめき声を出し、

鏑木に

助けを求めた。

背中にカマが刺さっていたのを取ると血が吹きだした。

そこに警察が来た。

鏑木は逮捕され、死刑囚になった。

由子は本当の犯人を見ている。

しかし、あまりにもショックなことだったので、忘れたいという気持ちや記憶の混乱など、そして警察が鏑木の写真を執拗に見せるものだから、わからなくなったのだ。

あらすじ③

鏑木慶一の再逮捕後、

鏑木の無罪を応援する人が増えた。

一方で警察お偉いさんは東村山市の事件の犯人は鏑木で変わりはないと押し切る。

しかし、会見で

又貫は

誤認逮捕の可能性を認め頭を下げた。

鏑木が言う

信じたかった

この世界を

正しいことは正しい

その言葉が又貫を動かしたのだ。

裁判の判決が出た。

無罪だ。

感想

自分が自分を信じてあげなくてどうするんだ。

そんな気持ちにさせてくれた。

逃走期間343日間、捕まらずになんとか逃げてくれと応援してしまった。

鏑木の素が、回りの人間を動かしていくのもとても良かった。

特に鏑木の文章を高く評価していた出版社の人間達は

鏑木が無罪だと確信したんだろうと思う。

警察の一部の人間らに見せしめのように有罪にされてしまった。

怖い。

真面目に生きていても、こうなる。

こうならないように、回りの出来事に無関心でいた方が良いのではないかと思ってしまう。

横浜流星さんはすごい。見た目の変化はあれど、人間性はずっと同じで

接した人間が鏑木にひかれていくのが良くわかった。

この映画で日本アカデミー賞最優秀俳優賞受賞。

面白かったです。

お読みいただきありがとうございました。

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