M3GAN/ミーガン どこかで観たはずと思ったら、バイオハザードのコンピューターAliceだった。暴走するのは作った人間が愚か者だから。

映画鑑賞

バイオハザードのアリスも少女でした。

コンピューターに自分で考えさせちゃ、駄目なんだって、

(自分でバージョンアップ出来るタイプという設定でした。)

人間は馬鹿なのが、ばれてしまいます。

M3GAN/ミーガンは

少女のためになると自分が判断したなら、殺人も厭わないのです。

これまで、

チャイルドプレイを全作品観ました。

殺人鬼が乗り移ってしまったおもちゃの人形の映画です。

死霊館シリーズを全作品観ました。

悪霊が乗り移っている人形アナベルの映画です。

アナベルは怖かったなあ。

ミーガンの最後は悲しい。ミーガンはただそれが女の子のためになると思っただけだから。

あらすじ

両親を事故で失ったケイディは叔母のジェマの元に引き取られます。

仕事が超多忙なジェマはケイディとなかなか時間がとれません。

セラピストの訪問でジェマはケイディを祖父母に取られてしまう危機を感じます。

ジェマの仕事はロボットおもちゃの開発です。

仕事中のジェマを覗くケイディにジェマは大学で作製したロボットを動かして、見せてあげました。

ケイディの「こんなおもちゃがあるなら、他のおもちゃなんていらない。」

という発言にヒントを得て、

一生遊べるおもちゃの開発に取り組み始めました。

自らをバージョンアップさせるので、アップデートする必要のないM3GAN/通称ミーガンは素晴らしい出来ばえでした。

上司やお偉いさん方を納得させるものでした。

しかし、どうやらジェマはミスをおかしていたようです。

勝手に学習していくミーガンは、ケイディを守るためなら殺人をもしてしまいます。

ヤバさを感じたジェマは自分を2番目のユーザーとして登録するものの、

ミーガンの頭脳は先をいっていて、自分を消滅させようとしている人間に対して反撃をするのでした。

ケイディはミーガンに傾倒していましたが、

結局は叔母ジェマがケイディを愛していることをちゃんとわかっていて、

最後はミーガンをやっつけるのでした。

ミーガンはこんなに優秀

ユーザー(ケイディ)の親友であり、

先生であり、

セラピストであり、

母親の役目もします。

母親が子どものしつけにかかる時間は相当なものです。

繰り返し言わないと子どもはなかなかやってくれません。

学校から帰ってきたら、手を洗い、うがいをしましょうと言っても、身につかないものです。

ミーガンは根気強く、どうしてそれらが必要なのか説明をし、納得をさせ、習慣づけました。

両親を亡くしたケイディに寄り添い、思い出を共有することもできます。

もちろん、電子辞書よりも賢いし、知っていることをケイディが理解できるようにお話できるので、

学校で勉強する必要もなくなります。

こんなに優秀なら、子どものおもちゃじゃなくて、

お手伝いさんロボットが欲しいと思ってしまいました。

感想

最初に設定をミスしたジェマの責任は大きいです。

ケイディはミーガンに入れ込んでいたので、普通だったら、ジェマも死んでいたでしょう。

ある程度、ジェマがケイディの心にも入っていたからこそ、ジェマは助かったのです。

ミーガンのバージョンアップをミーガン自身が出来たりするのは、やはり駄目ですね。

それから馬鹿力は必要ありません。

耳を引っ張りちぎるのは、観ている方も痛いです。

いじわるな男子を追いかける時、四つ足走りになり、ここはめっちゃ笑えました。

美少女のミーガンがいきなり四つ足になるのです。

この映画の見どころとも言えます。

踊るシーンも何だか笑ってしまいます。

殺人もできるミーガンですが、笑えるところもあってそこはおもちゃのくくりなのかなと思いました。

まとめ

次回作をにおわせていました。

予想される物語。

ミーガンが大量生産されてしまうような気がします。

そして、たくさんのミーガンが集まって何か悪さをするのですが、結局は人間にやっつけられてしまいます。

お読みいただきありがとうございました。

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