2018年11月公開。
主演の女優さんは映画2度目で初主演に抜擢されたそうです。
前半の可愛らしい女子校生からの変化に注目。
飽きることなく2時間楽しめました。
あらすじと感想
映画冒頭で
何やら怪しい施設での人体実験をしています。
よく観といてください。
そこから逃げ出す1人の少女、それがジュユンです。
8歳。
畜産業を営むご夫婦に保護され、10年経ちました。
お母さんは認知症を患っているようです。
ジュユンはPCで病気のことを調べています。
畜産業がうまくいかず、餌を買うのにも困るようになったので、
ジュユンは賞金目当てでオーディション番組に出演しますが、
そこから謎の人物に追い回されるようになります。
前半は女子高生らしいしぐさや表情がたまらなく愛らしいジュユンです。
後半はジュユンの本領発揮です。
超能力を使えるみたいですが、割とアクションにて敵対する相手と戦っています。
ジュユンの脳は発達しすぎて、容量をオーバー、このままでは死に至ります。
母親の病気を調べていたのではなく、自分のことを調べていたのです。
遺伝子組み換えなのか、脳の一部を切り取って移植したのか、よくわかりませんが、
いろんな人の良いところを取った脳をジュユンの脳に入れているので、
ジュユンはIQが高く、殺傷能力もあり、パーフェクトな人間なのです。
発達しすぎた脳を抑えるために、ドクター・ペクは注射をします。
それを打つと嘘のように、ジュユンは楽になります。
ジュユンはドクター・ペクを探していたのですが、見つけることができず、
自分の方からTVに出て、あちらから探すよう仕向けていました。
記憶喪失のふりをしていましたが、本当は途中からすべてわかっていたのだと思いました。
ジュユンを作ったドクター・ペクは途中でジュユンにやられてしまいます。
ジュユンはワクチンを奪い、1度家に帰ります。
父親は
幼い頃のジュユンが牛を殺すことなどに不安を感じていたけれど、母親から愛情深く育てれば、治るはずだと言われたことや、すべて終わったら戻ってきなさいと言います。
とてもいいシーンで、泣きそうになります。
ジュユンは海辺にある家に侵入します。
そこにはドクター・ペクにそっくりな女性がいます。
そこで何やら次に続くような謎を残して終了しました。
ジュユンのそばにも姉らしき人がいます。
続編は2021年ということでもうすぐですね。
楽しみです。
ジュユンは育ての親も自分で選んでわざわざそこに逃げたようで、中盤それがわかるシーンもありました。
狂暴なジュユンを愛情深く育ててくれた両親に感謝ですね。
次は超能力も見せて欲しいです。
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