アルカトラズからの脱出 1979年 クリントイーストウッド

軍艦島 映画鑑賞

IQ160越えの囚人が脱獄不可能と言われた刑務所から脱出する物語です。

クリントイーストウッド様が格好良くて、

これまで何回も観ました。

今回は午後のロードショーを録画しました。

あらすじと感想

クリントイーストウッド様はIQ160超えの囚人、フランクを演じます。

IQとは知能指数を指す言葉で「intelligence quotient」の略。

精神年齢から暦年齢を割り、100倍した数で数値化されます。

IQが130以上の人をギフテッドと呼ぶそうです。

ギフテッドは相手が何を考えているかよくわかり、経験を積むと相手がどのような答えを望んでいるかさえもわかるそうです。

フランクは脱走への準備を着々としていきます。

海風にさらされている刑務所の金属はサビやすくもろくなっていることにもすぐ気がつきます。

所長室に呼ばれた時は爪切りをいただいちゃいました。

相手の一瞬の隙を見逃しません。

所長室にはわざわざ刑務所の模型まであり、

フランクは全体を頭に入れたんだと思いました。

食事の際は看守の目を盗んで、スプーンをいただいちゃいました。

爪切りでは作業がはかどらないためです。

爪切りとスプーンを何かの物質を溶かし、合体させています。

刑務所内でなんとか揃えられるもので、何とかししていくのはIQが高いからですね。

上手い人がやるとスムースで簡単そうに見えたりしますよね。

フランクの脱獄は雑に見えますけど、実は繊細な段取りです。

警察の裏をかいて、逃げる方向も考えていました。

実際はアルカトラズ島からどこに逃げて上陸したのでしょうか。

事実は小説より奇なり。

ですね。

つい

犯罪者を応援してしまう内容となっています。

これは完全なる物語だと今まで思っていましたが、

事実に基ずく物語でしたね。

本日、見つけました。↓

せっかくのIQが脱獄や犯罪に使われてしまっています。

残念ですが、主人公フランクは孤児でした。

IQの良し悪しは生まれつきと言われています。

裕福な家庭に育っていたら、違う人生だったのかなと思います。

アイキャッチ画像には軍艦島を使いました。

お読みいただきありがとうございました。

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