今度のマッコールは年金ゼロになった親父を助けようとしたお節介から始まったみたいだ。
あらすじと感想
ロバート・マッコールは元アメリカ国防情報局(DIA)の特殊工作員だ。
イタリア シチリア島のぶどう園に老人と少年が車に乗ってやってきた。
至るところに死体があった。
奥へ進むと拳銃を突きつけられているマッコールがいた。
突然の展開に驚いたが、マッコールは9秒やると言い、結局は皆殺しにした。
目的の品を取り返し、
外に出ると少年が車にいた。
マッコールはスルーしたが、少年に後ろから撃たれてしまい、重傷を負う。
車に乗り、フェリーで海を渡り
イタリア本土までたどり着いた。
しかし、
途中の田舎町で意識を失い、地元国家憲兵ジオに発見され、
町医者エンゾに助けられた。
エンゾやジオは銃創のことは追求せず、療養させてくれた。
あらすじと感想②
マッコールはシチリア島で偶然知ってしまったことを
CIAのエマ・コリンズに匿名通報した。
現場にはたくさんの死体、大量の薬物や現金があり、エマは捜査を開始する。
療養しながら、マッコールはこの町が気にいってきた。
人のあたたかさややすらぎが心地よかった。
この地域の人々は良い人すぎる。
町の人々は周辺の土地を買収してリゾート計画をしているマフィア(カモッラ)のビンセントと
弟のマルコの一味に苦しめられていた。
自殺したり、家を放火されたり、法外なみかじめ料を搾取されていた。
国家憲兵ジオが放火犯人の捜査を進めると、
ジオの家族に危害を加えようとした。
怒ったマッコールはマルコの一味を皆殺しにした。
(それはそれはお見事でした。)
兄のビンセントは弟を殺した犯人を捜すが、
町の人々はマッコールをかばってくれた。
ビンセントらにスマホを向け、動画を撮り始め、ビンセントを追い払った。
マッコールはビンセントの屋敷を襲撃し、皆殺しにした。
町は平和になった。
負傷したエマの元に、マッコールがやってきて、リュックを託した。
マッコールがシチリア島のぶどう園を襲撃したのは
近所の老人がマフィアのハッキングによって年金を失ってしまい、それを取り戻すためだったのだ。
結果、多くの人々を救った。
若手CIA工作員エマも成長させたと思う。
マッコールは紅茶を飲む時、ナプキンをランチョンマットのように敷くのだが、
その意味が知りたいと思った。
一緒に紅茶を楽しみ、会話をしたい。
お読みいただきありがとうございました。