エイリアン4 リプリークローンから産まれたクイーンエイリアン,クイーンから産まれた子どもは誰が親?

宇宙空間 映画鑑賞

エイリアンから348年後、

リプリーのクローンからクイーンが産まれた。

クイーンは卵を産んでいたが、

ついに出産し直接エイリアンを産む。

あらすじ①リプリーの夢

2470年

USM

医療研究用

宇宙船オリガ号

乗組員 軍籍者42名・研究員7名

筒の幕が上がると裸の女性が現れる。

エレン・リプリーだ.

彼女は夢をみているようだ。

ママは言った。

「本当のモンスターなんていないのよ」

「それは嘘」

リプリーの口元に笑みがこぼれる。

(これはエイリアン2でニュートが話していたことなので、ニュートの夢を見ているのかもしれない。)

研究員たちは帝王切開でリプリーからエイリアンを取り出すことに成功。

リプリーをそのまま生かしておくことにした。

彼女の腕には「8」と刻印があった。

8号の帝王切開の縫合跡は3日で治った。

驚異的な早さだ。

研究員らは

知能の進化も目覚ましいし、

エイリアンの遺伝子と人間の遺伝子が掛け合わされ

素晴らしい融合をしていると称賛した。

反対に将軍はリプリーを始末すると息まいた。

リプリーはエイリアン根絶やしのために闘って死んだ人なので危険だと思っていた。

リプリー:「どうやって生き返ったのか?」

研究員:「キミの死んだフィオリ16と

冷凍状態で残っていた血液を採取して

様々な実験を経てクローン化に成功したのだ」

リプリー:「アレは?」

研究員:「急速に成長している」

リプリー:「クイーンね、

子を産むわ

皆殺される

社員は全員殺される」

研究員:「我々の研究でエイリアンは大きな貢献をもたらす、

有事の際の隠し武器としてだけでなく

新しい合金やワクチンの開発

君のおかげだ」

飼い慣らすことができると研究員は思っていた。

研究員:「だって、君に学習を教えているだろう」

あらすじ②エイリアンの飼育

民間貨物輸送船ベティ号がオリガ号に荷物を持ってきた。

積荷は人間だった。

クイーンが産んだ卵からかえった幼虫を寄生させるための人間だった。

リプリーがひとりでバスケットボールで遊んでいたところ、

ベティ号の乗組員がちょっかいを出した。

リプリーは軽くかわした。

素晴らしい運動能力だった。

血は酸性だった。

(エイリアンほど強酸性ではないみたいだ。)

研究員はエイリアンを飼育し、学習させていた。

学習能力は高かった。

ベティ号の乗員コール(女性)は鍵を盗み、リプリーのいる部屋に入った。

リプリーの胸部に手術痕があることを見て、

もう殺しても遅いと言った。

エイリアンのことを知っていた。

コールは殺してあげようかと言うが

リプリーは自分で決めると言った。

(これまでの経緯を知っているのだと思う。)

リプリーはエイリアンの幼虫を取り出されたがまだ何か残っているのを感じると言い、頭をおさえた。

コールらベティ号の乗員ははテロリスト扱いされ、まずいことになった。

しかし、ベティ号の乗員は皆強かった。

軍人をやっつけた。

一方、閉じ込められて育成されていたエイリアンに変化があった。

(エイリアンは研究員の言語を理解していると思われる。)

オリの中のエイリアンがスイッチを見た。

(後からわかるが、エイリアンをいじめるスイッチは最初に鍵で開ける必要があり、面倒なのだ。)

3体入っているオリの中の2体が顔を見合わせて、1体と争い始めた。

3体のうち1体がやられた。

酸性の体液はオリを溶かした。

(酸性の体液で溶けるようなオリに閉じ込めた人間は愚かだ。

そしてエイリアンは自分らのことがわかっていて賢い。)

研究員のゲディマンが見にいくとすぐそばにエイリアンがいてやっつけられてしまう。

軍人はエイリアンにスイッチを押され、身体がバラバラになった。

(液体窒素を噴射しているのか?)

あらすじ③エイリアンの逃走

コールは乗員にエイリアンの実態を伝える。

船内に異常が起こった。

研究室のエイリアンはおらず、

探しにきたエイリアンに反対にやられてしまった。

ベティ号の乗員は避難しようとした。

軍人らも退去し出した。

車いすのブリースは置き去りにされたが、武器でエイリアンをやっつける。

次々と脱出艇に乗る軍人らだが

エイリアンにも入られてしまった。

脱出艇が出発した後、ペレズ将軍に爆破された。

その後、

そのペレズ将軍もエイリアンにやられた。

エルジンは艇内を慎重に調べていたが、エイリアンにやられた。

残った乗員らは逃げようとしたがエイリアンに追われた。

そこをリプリーが助けてくれた。

コールはリプリーは人間でなく、

エイリアンのホストでクローン再生された化け物だと主張した。

(リプリーは何か思ったのか?)

リプリーはエイリアンの口から出てくる舌のような小さなエイリアンのような部分を引っ張り出して

コールに見せた。

ベティ号の乗員と軍人はともに歩き出した。

あらすじ④リプリーの部屋

この船は異常があると自動的に地球へ向かうようにプログラムされていた。

約3時間で到達する。

エイリアンに注意しながら一行はベティ号に向かった。

途中リプリーは

1-7

というドアに気づき、

入ってしまう。

そこには不出来だったリプリーのクローンがたくさん保管されていた。

生きているクローンもいて、

殺してくれと言ってきた。

コールはそっと銃を渡した。

リプリーはその部屋を破壊した。

リプリーは博士をぶっとばした。

飼育室に幼虫が腹から飛び出した後の死体があった。

そして、無傷の人間がひとりでいた。

餌食の人間は騙されて連れてこられていた。

その人間の体内にはエイリアンがいた。

リプリーはモンスターが宿っているとその人に教えた。

じきにそれは腹を破って出てきて、あなたは死ぬ。

コールはベティ号で冷凍休眠させ、後で摘出しようと案を出し、一緒に逃げることにした。

あらすじ⑤オリガ号からの脱出

車いすのブリースはクリスティにおんぶされた。

浸水されたキッチンに入り、泳いで逃げようとしたところ、

エイリアンが追ってきた。

乗員のひとりはエイリアンにさらわれた。

エイリアンの泳ぎはスムースで呼吸に問題がないみたいだ。

脱出しようとした先にはエイリアンの卵がたくさんあった。

奴らの罠だった。

クリスティはエイリアンの卵をぶっ飛ばした。

博士はコールを撃ち、彼女は落ちていった。

(死んだと思った。)

乗員らは上へと逃げたがエイリアンが追ってきた。

エイリアンは体液をクリスティにおみまいし、目つぶしをした。

ブリースはクリスティを支えることができなくなった。

クリスティは自ら自分を外し、落ちていった。

ドアが開き、そこにはコールがいた。

コールは人間ではなかった。

彼女はロボットの中でも

ロボットが自らを改良して造った新モデルだ。

ロボット産業を活性化するはずが逆効果だった。

ロボット二世の命令を受けることを嫌ってね。

全部回収されて結局残ったロボットは数体とか

その一体に会えたんだ

つまりはトースターの同類だ

嫌な雰囲気になった。

後2時間で地球に到着してしまう。

コールはリプリーらに協力し、

地球に到着する前に船を爆破することにした。

コールがオリガ号のコンピューターにアクセスすると

第7区と3区に異常

第9区にも異常の兆候

エンジン出力41%

地球到着まで86分

自爆に必要なエネルギーが残っていなかった。

リプリーは衝突させて

と言った。

ベティ号に通じるドアを開けた。

コンソール45で誰かが手動でアクセスしたみたいだ。

レン博士もベティ号に乗ろうとしていた。

コールがそれを阻止した。

なぜ生きたいの?

あなたの一部は人間

でも私は違う

ロボット回収命令が出る前にメイン・コンピューターにアクセスし、

政府の汚い仕事を知った。

リプリーとエイリアンのこと

ベティとの闇取引

阻止しなければと思った。

なぜそんな義務が?

そうプログラムされた

(コールは人間を助けるようプログラムされているのだ。)

そんな馬鹿な役目を?

最新のロボットはアホ型?

そこへ軍人がやってきて

ベティ号に乗り込むことになった。

6名だ

リプリーはエイリアンが苦しんでいると離脱した。

エイリアンの中に入っていく。

気持ち悪いがリプリーとエイリアンの同化だ。

ベティ号に乗り込んだ乗員の前に博士が出てきた。

博士はコールを殺しベティ号を地球の基地へ行かせたかった。

(博士の悪事をばらされたくないのだ)

パーヴェスに異変が起きた。

そして最期のチカラを振り絞って

お腹が裂けそうな状態で博士を殴り続けた。

そして腹からエイリアンが産まれたが全員でそれにめがけて銃を撃った。

パーヴェスの最期は悲しい。

エイリアンを寄生させた博士が許せなかった。

あらすじ⑥マザーの出産

マザーのそばでエイリアンに捕獲されていた研究員がひとりで語る。

クイーンは卵を産み、

最初は何も異常なかった、

そのうち彼女の身体に変化が起こった、

見ろ、

宿主(ホスト)はもう必要ない、

もう卵は産まない、

子どもは子宮の中に宿っている、

子宮の中にね、

リプリーからの贈り物だ、、

人間の生殖機能を授かったのだ

女王は君のために子どもを産む

これでクイーンは完璧となる。

リプリーの前におおきなお腹をしたクイーンがいた。

彼女は陣痛で苦しんでいたのだ。

クイーンからエイリアンが産まれた。

お腹を突き破って出てくることは変わらないみたいだった。

粘膜の皮みたいなものを突き破ろうとするその顔は人間の顔だった。

しかし、

どことなく人間に似ているが醜い。

生まれたばかりのエイリアンはすぐに母親エイリアンを殺した。

恐ろしい。

リプリーの前で鼻をひくひくさせ、リプリーをなめた。

ごちゃごちゃ言っていた研究員の頭にかぶりついた。

そのすきにリプリーは逃げた。

あらすじ⑦地球へ帰還

ベティ号がまさに発車しようとしたその時リプリーは飛び乗った。

ハッチが開いていて支障があるので、

コールが調べにいった。

そこには

さっき生まれたばかりのエイリアンがいた。

エイリアンがハッチを閉めた。

そのまま出発。

どこまでもしつこいエイリアンだ。

コールを探しにきたディステファノはエイリアンに殺された。

船の操縦できないので彼らはコールを探した。

リプリーが探しにいくとそこにはエイリアンが。

リプリーはエイリアンを油断させた。

(可愛がる素振りをした。)

自らの手のひらを体液で傷つけ、

その血で窓を溶かし、

エイリアンを宇宙空間に追い出した。

窓の隙間から少しずつ宇宙空間に吸い出されていく様は圧巻だ。

彼らは地球に到達した。

一瞬、普通のエイリアンの映像が流れた。

何か不安だ。

コールが地球を救った

リプリーが言った。

地球は美しい

リプリーにとっては初めての地球だった。

お読みいただきありがとうございました。

感想

エイリアンシリーズには必ずアンドロイドが出てくる。

今回初めて女性だった。

ウィノナ・ライダーは小柄で魅力的。

1番刺さったのはラストシーン。

アンドロイドのコールとクローンのリプリー、2人は人間ではない。

人間の姿をしているけど、人間とは違うものだ。

その2人がエイリアンから地球を救ってくれて、

地球は美しいと言っていた。

感動だった。

2番目は後から知ったことで、

リプリーが後ろ向きロングシュートを決めるところ。

CGとかじゃなくて、NGなしの1テイクで本当に決めたシュートとのこと。

ますますシガニーウイバーが好きになった。

エイリアンシリーズ以外でも彼女の演技は好き。

最近観たのでは1995年「死と処女」のポーリナ役と

1995年「コピーキャット」のヘレン役が良かった。

お読みいただきありがとうございました。

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