アメリカ映画だと悪霊っていうより、邪悪な者・悪魔っていうくくりが多い気がします。
日本から連れてきちゃったにしては、
死霊館シリーズみたいな感じで、それなりに面白かったです。
あらすじと感想
2004年Tokyo,
日本で働いていたフィオーナ・ランダースは家族の待つペンシルバニア州に帰ります。
2006年ペンシルバニア州クロスリバーで自動車の中に変死体が発見されました。
手がかりを探すとレイバーン通り44番地というメモが見つかり、女刑事は相棒を誘って行こうとしますが、ひとりで向かうことになりました。
そこで狂った老女性と老男性の遺体を発見します。
その日から女刑事には恐怖の出来事が続きます。
もし観られる方がいらっしゃいましたら、
時系列をきちんと把握しておいてください。
女刑事がレイバーン通り44番地に行ったときは、すでに男性は腐っていたので女性も霊だと思われます。女性は病気で1人で生活できません。
2004年には通称ランダース事件と言われる一家全滅殺人事件があり、
最初の家族は全員死んでいます。
その家を訪れた不動産会社の人間とその妻も死んでしまいます。
老夫婦の夫は妻を安楽死させてあげたくて、自殺ほう助の女性を呼ぶのですが
夫が殺人が起きた家だと知っていて引越をしたことや
この家はあの世とこの世を繋いでいると言ったり、自分も奇妙な出来事にあい、
女性はこの家から退散しようとします。
ですが、霊から逃げ切れず事故で死んでしまいます。
それが冒頭の自動車内での変死体です。
結局、最初どうして日本からフィオーナ・ランダースが霊を持ってきてしまうのか
あるいは憑かれてしまったのか
その霊は一体なんなのか
説明がまったくありません。
最後女刑事が霊から逃れるため、
家を焼き、これでほっとしたわと思っていたところで
自分の家の中で子どもに化けた霊にやられてしまいます。
映画はそこで終わり、最後に叫ぶことができ、大満足でした。
この分だと子どももやられちゃうし、今度は女刑事の家が呪われた家になっちゃうのかな。
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