想像もできないお金持ちは何でもできるし、やっちゃいます。
やっっちゃうのかな?
お金持ちにしか話が来ないから、一般人にはわかりません。
最後は個人が持っているモラルとの闘いなんだろうな。
なかなか面白かったです。
あらすじと感想
主人公ダミアンは
お金はたくさんあるけれど、
娘のクレアに嫌われているし
余命わずかです。
天才博士が生み出した記憶転生装置で
培養された若い男の肉体に記憶を移します。
ですが、自分の記憶でないものが時々出てくるようになり、疑問を持ちます。
実は培養されたと思っていた肉体は
お金のために売られた肉体で、存在していた人間だったのです。
薬を飲み続ければ、やがて前の肉体の記憶は無くなるとのことでした。
老いて病気でポンコツだった以前の身体から若い男になったダミアンですが、
その肉体の持ち主だった男が娘の治療のため、我が身を犠牲にしたことを知り、苦悩します。
一方若いダミアンを作った研究所では、その秘密を洩らされてはならないと
ダミアンを殺しにかかります。
天才博士は自らが若い身体に転生して、営業していたのです。
天才博士の妻はアルツハイマー型認知症で、転生をする機会を失っていました。
ここで考えていただきたいです。
自分だったらどうするのか?
お金持ちで不自由なのは自分の身体だけってなったら、
若い身体に変更するのか。
不老不死の考えと似ていると思いました。
私だったら、
もし浜辺美波さんになったら、そのままになります。
(約束のネバーランド観たばかりだから、すみません。)
もう一度、このおばさんの脳でやり直したいです。
浜辺美波さんは不慮の事故でのお亡くなりか、自分を犠牲にしての何かを得るためかわかりません。
でもよ、浜辺美波さんの生前の記憶が自分にどう影響するのかそれはわかりません。
ダミアンは結局、自分を滅ぼすことにしました。
ダミアンに愛する娘がいたことが、幸いしたのではないかと思ってしまいます。
若い肉体を提供することを選んだ男性も自分の子どもを救いたかったためなのだから、
ダミアンがなくなることもないような気持ちになりました。
この映画では
若い夫婦が自分の娘と一緒に夢を叶えたような終わり方でした。
きっと幸せな一生を送ると思います。
お読みいただきありがとうございました。
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