ヒッチャー じわる恐怖が癖になる/ヒッチハイカーVSドライバー こんな男に執着されるのは嫌だ

アメリカのハイウエイ 映画鑑賞

1人のヒッチハイカーは殺すと決めたらとことん追いかけてくる粘着質な男だった。

こんな男に執着されるのは嫌だ。

まずは予告編からどうぞ↓

あらすじと感想①

暗い雨の中、

ジム・ハルジーは車両陸送でサンディエゴに向かっていた。

途中、ジョンライダーと名乗るヒッチハイカーを乗せた。

ジョンはジムをジロジロ見たり、態度が悪い。

道路脇にドアが開いたまま、

電気がついたままの車が停車していたところ、

ジョンはジムの左足を押し、アクセルを踏ませ、

そこを素通りさせた。

憤ったジムはジョンに下車を要求した。

ジムは停車した車に誰かが乗っていたような気がすると言った。

ガス欠だとジョンは答えた。

ジムは発進した。

(素通りした車はジョンので、ガス欠したからヒッチハイクをしたとジムは納得したんだと思う。)

ジョンはガソリンスタンドには煙草があると言うが、

それよりガソリンだろうとジムは答え、

2人は笑い出す。

ジョン恐ろしいことを言いだした。

あれはこの車の前にヒッチハイクして乗った車で

中には両足を切断し、両腕を切断し、首も切断した男がいる、

次はお前の番だと言った。

前方に工事現場があり、人がいた。

しかし、ナイフを突き立てられ、助けを呼べなかった。

ジムはナイフで顔をなでられながら、恐怖に震えていた。

が、一瞬の隙をついて、半ドアになっていたドアからジョンを突飛ばして車から落とすことに成功した。

(助かったとホッとする場面でした。)

あらすじと感想②

ドライブを続けるジムは

子ども連れの車に追い越された。

車の後部座席から子ども達がジムをおもちゃの拳銃でうって遊んでいた。

すると

ぬいぐるみの影からジョンが現れて驚いた。

ジムは運転者に必死で車を止めろと言うも、

前方不注意でバスに激突、顔をうってしまう。

遅れて追いかけると子ども連れの家族は皆殺しにされていたと思う。

(ジムは気分を悪くして吐いてしまった。)

その後、ガススタンドによるとジョンがいて、

ジムの車のキイを投げつけた。

ジョンは他の車にヒッチハイクして逃げてしまった。

次のガソリンスタンドで電話をしようとすると

先回りしていたジョンに襲われてしまう。

ジョンはジムをガソリンで焼き殺そうとするが逃げ出すことに成功した。

ジムは開店前のドライブインで電話をする。

(でもそこにもジョンは潜んでいたと思われる。なんとポテトの中に人の指があったのだ。)

ジムが驚いて外に出ると

ちょうど警官が来た。

(店の女の子が外にいる時、店の中に動く影が見えた。多分ジョンだ。)

ジムは指名手配されていたらしく逮捕された。

ジムはジョンに財布を盗まれていて、身分証明書がなかった。

ジムがひと眠りして起きると

ドアが開いていた。

警官は皆殺しされていた。

パトカーが到着し、ジムは追われる人間になった。

逃げた先にマーケットがあり、ジムは電話ボックスに入る。

しかし警官がやってきたので、銃を向け、

パトカーに同乗した。

ハイウェイを走る。

パトカーから無線で偉い警官と話し、

とりあえず自首しようとしたところ、

ジョンが乗った車が現れ、警官2人を殺してしまった。

走って逃げるジム。

あらすじと感想③

ジムはモーテル&カフェに着いた。

カフェに座るとジョンが現れた。

ジムは完全におちょくられている。

銃の弾を渡された。

休憩に訪れたバスのトイレに隠れて、ジムは移動を開始した。

バスにはドライブインの女の子がいて、

協力を要請した。

だが、パトカーが追ってきた。

ジョンに先回りされているのだ。

自首しようと銃を捨て、警官の前に出た。

ただ警官は警官殺しに厳しい。

警官はジムを撃とうとした。

そこで女の子が捨てた銃を拾い、警官を威嚇。

2人はパトカーを奪って、逃げた。

すぐにパトカーが2台追ってきて、銃撃戦となった。

警官はヘリコプターを出撃させ、撃ってきた。

後方からパトカーにも追われている。

並んだ道路を走行する車にジョンがいて、

ヘリコプターを落とし、パトカーをも巻き込まれて事故になった。

女の子はなぜ自分らを殺さないのか?問う。

2人はモーテルで休む。

ジムは女の子に家に連絡するなと言っておいたのに、

シャワーを浴びている最中に電話してしまう。

そして、ジョンがやってきた。

ジョンは女の子を連れ去った。

ジムは警官に捕まった。

協力して欲しいと言うのだ。

ジョンは女の子の身体を拘束し、

トラックが動くと女の子の身体が裂けるようにしていた。

あらすじと感想④

ジムはジョンを説得することが出来ず、トラックは発車し、女の子は死んだと思う。

ジョンは捕まり調書を取られていた。

ジョンは名前すら不明だった。

ジョンを乗せた車の後にジムと警官も続いた。

ジムは警官にジョンは必ず逃げると言ったが

警官は取り合わなかった。

仕方なく、

ジムは警官の銃を奪い、警官を追い出した。

パトカーでジョンを乗せた車を追いかけた。

銃声が聞こえた、ジョンは乗せられた車を脱出して、

ジムの乗ったパトカーに飛び降りてきた。

急ブレーキをかけ、ジョンを外へ出し、

ジムはジョンに車でぶつかっていった。

銃を拾って、ジョンの生存確認をした。

死んだと思われたがジョンは生きていた。

ジムは銃でとどめをさした。

完全に殺さなかったら、ジョンが必ずまた同じことを繰り返すのがわかっていたのだ。

まとめ感想

ジョンがジムに執着したのは

ジムがジョンをやっつけるだろうと本能的にわかったからではないだろうか。

当然、ジムを頭がいいと認めてもいた。

ジョンも賢く、

先へ先へとジムの動きを読んでいて、ここで出てくるのか!と突っ込みたくなった。

すぐに殺せる相手ではなく、ジムのような奴だと

ジョンはやりがいもあったと思う。

最後はジョンが死んで、なんだかホッとした。

知らない人間を乗せる

ヒッチハイクという文化は日本にはない。

屈強な男性だったらまだしも、知らない人は怖いから乗せられない。

お読みいただきありがとうございました。

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