ヘラクレス ドウエイン・ジョンソン/2014年

ケンタウロス 映画鑑賞

地位が高くて威張っている悪い奴がやっつけられるお話は大好物です。

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アタランテ役のイングリッド・ボルゾ・ベルダルの青い瞳に魅せられました。

美しくて強い女性は素敵です。ノルウェー出身の女優さんです。

あらすじと感想

ギリシャ神話のヘラクレスをご存知でしょうか。

ご興味ある方はこちらをお読みくださいね。

半分神半分人間。

半神半人。

そんな伝説を背負った人間ヘラクレスが悪い王コテュスをやっつけます。

トラキアの国を助けてくれと姫君がヘラクレスに頼み、

ヘラクレス一行はレーソスの軍に勝利しました。

ですが、トラキアの国をなんとかしようとしているのは姫の父親コテュス(じじい)でした。

コテュスは王であった姫の夫を殺し、今の地位を築いたのでした。

じじぃのくせに、なんてことをしたんだと思いました。

姫は自分の息子アリウスが殺されかねないと心配し、コテュスに肩入れしていたのです。

ヘラクレスは

1度はトラキアの国を去ろうとしますが

トラキアの民の「行かないでくれ。見捨てないでくれ。」という視線に

コテュスに対して立ち上がるのでした。

姫が自分の子アリウス可愛さにトラキアの民を裏切っているのに

ちゃっかり最後まで生き残っています。

実の父親に自分のだんな殺されて国を奪われ、それでも自分の子どもは王にしたいから父親に忖度する態度がちょっとなって思いました。

最初は姫も看護師さんっぽいことをしたり、気さく感を出していたのに、やはり自分の地位が大事とみました。

戦争は多くの人間が死にます。

多くの犠牲者のもと、現在があるということを忘れてはいけないと思います。

殺し合いをしているのに、こういうのを見てても何とも思いません。

現実味がないのです。平和ぼけです。

ヘラクレスの戦いっぷりは途中から神がかっていました。

ドウエイン・ジョンソン、好きになってしまいました。

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