マイダディ ムロツヨシ主演の泣ける映画

映画鑑賞

娘が病気にならなかったら、知らなくていいことを知らないままでいられたはずです。

神様は乗り越えられる試練しか与えないって有名なセリフも

改めて映画で聞くと、なかなかでした。

あらすじと感想

御堂一男(ムロツヨシ)は

ガソリンスタンドでアルバイトしながら、

高校生の娘ひかり(中田乃愛)を育てているシングルファーザーです。

本職は牧師。

ひかりが白血病になり、血縁関係がないということがわかってしまいます。

骨髄移植が必要なひかりを救うために、

ひかりの本当の父親を見つけようと探偵(小栗旬)に依頼します。

小栗旬さんは刑事とか探偵とかもうこんなイケメンいないだろうって思うのだけど、

はまり役です。

旬ちゃん、待ってました!と思うくらい、いつもこういう役はやって欲しいです。

ひかりの母親(奈緒)の元カレ・ヒロに毎熊克哉さん。

今回毎熊さんがお笑いのかまいたちのひとりと勘違いしていたのが払拭されました。

どちらの方もすみません。

ヒロは路上ライブする夢見る青年で、「男性不妊症」と嘘をついていました。

主人にそれを訴えたところ、本人は本当にそう思っていたのかもしれないと言っていました。

同性の味方なのです。

毎熊さんはこういうクズな男性の役がはまります。こちらもいい味出していました。

ところで、妊娠関係のことは

この令和において、しっかりと正確に伝えていただきたいと思います。

彼が男性不妊と言っていたからと言って、本当に一男の子どもだと信じたのか疑問です。

しかし、

お医者さんが本当にそういうことを言うらしいと知っています。

「大人になってからおたふくかぜにかかってかなりの高熱を出したので、

精子が作られなくなっているかもしれません。」

友人のご主人がまさにこう言われましたが、3年後普通に子どもできました。

それに

次の生理が来る前に、

もう一男とそういう関係になり、

子ども出来ちゃったって、

簡単すぎやしませんか。

それでもママは一男を愛していたとか、早すぎん?

一男とは避妊しなかったのでしょうか。

命の誕生を深く考えずに喜んでしまうと、後になって悲劇になります。

ひかりの母親もぼーっとして、交通事故に遇わず、済んだのではないでしょうか。

悲しすぎます。

3度ほど、見ましたが

3回目は泣けませんでした。

お読みいただきありがとうございました。

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