ロバート 最も呪われた人形/チャッキーのモデルと言われている

2023年干支うさぎ 映画鑑賞

B級映画だけれども、なかなか楽しめる映画でした。

日本人形の髪の毛が伸びる現象も怖い.

けど、

西洋人形の見た目の方が何十倍も怖いと思います。

死霊館シリーズのアナベルにお顔がちょい似ていますが、

ひな人形の顔が皆同じに見えるのと同じ現象ですね。

ROBEATは実際の出来事を基に作られた映画です。

映画予告編はYouTubeにありませんでした。

ですが、

フロリダのイースト・マーテロ美術館にある本物のロバート人形を紹介してくれている動画がありました。

ロバート・ジーン・オットーという子どもは

祖父からドイツ旅行土産に人形をもらいました。

ロバートはその人形をロバートと名付け、

自らをミドルネームのジーンと名乗ります。

その頃から不審な出来事が起こり、

伯母が屋根裏にしまうことを提案し、両親も同意し、従います。

その夜、伯母は脳卒中で死亡してしまいます。

ジーンは結婚した後もロバートを大事にし、人間と同じ扱いをしていたそうです。

ジーン死亡後、その屋敷に住んだ人からは不気味なことが起こるとクレームが絶えなかったそうです。

美術館にあるロバート人形に、無断で写真を撮ったりすると

モヤやオーブが現れたりするそうです。

ロバート人形に失礼なことをしたりして、その後、後悔し、

ロバート人形に許しをこう手紙がたくさんくるそうです。

見た目は映画よりずっと可愛いですね。

あらすじ

ロバートとそれを保有する一家の物語です。

最初の一家はノイローゼになっている妻と夫、それとアガサという家政婦がもめているところです。

そして、次の一家の朝の様子。

物忘れの激しい家政婦アガサを解雇することを決めて、

妻のジェンがそれを伝えました。

夜、アガサは物入を開けて、目を閉じている人形と儀式のようなものをします。

アガサはお別れにその一家の子どもジーンに

ロバートという人形を贈りました。

大事にすれば、強い味方になってくれるとジーンに言い残しました。

ですが、ジェンには

「思い知るといい」と捨て台詞をはいていくのでした。

その日から怪奇現象が起こり始めます。

ジェンはジーンの仕業だと思いますが、

ジーンは知らないと言います。

ジェンは元々精神の病気を持っているらしく、

夫のポールに訴えても

本気で考えてくれません。

ただ、新しい家政婦マーサが階段から落ちて死亡したり、

シッターを頼んだ近所のマーシーが死亡したりで、

ジェンはアガサのところに行くのでした。

アガサは死んでいました。

ジェンは屋敷の以前の住人を訪ねました。

最初は家の主人が応対してくれましたが、

臥せっているという妻が出てきて、話始めるのでした。

あらすじ②

以前の家の持ち主の妻は

依頼した霊能者の話をしてくれました。

人形には悪霊がついていたそうです。

悪霊は住処を探していて、それが人形なら都合が良いとのことでした。

人形なら何かしても、みんな信じないからです。

ロバートいう男の子は父親に殺されてしまいますが、一緒に人形も見つかったそうです。

ロバートの従兄弟がその人形をロバートと名付けました。

人形は少年の霊に憑りつかれていて、屋根裏に閉じ込められました。

数年後、アガサが屋敷にやってきて、人形を見つけました。

アガサには問題があって、魔術に通じていました。

霊に働きかけて、力を持たせたらしいです。

だから、屋根裏に閉じ込めただけでは、悪霊は封印できません。

人形を壊して切り裂いて燃やすのです。

あらすじ③

ロバートは自分の父親に殺されたので、大人に復讐することと、子どもを独占したいのです。

屋敷に戻ったジェンは夫のポールが倒れていたので、

ジーンの部屋へと走り、ドアを開けてくれるよう懇願します。

ドアはあきません。

そこへ、バットをもったロバートがジェンに襲いかかろうとしました。ロバートの姿に恐れをなしたジェンは腰を抜かしてしまいますが、ポールは生きていて、ロバートにナイフを投げ、やっつけます。

「何てこと、無事で良かった。」ジーンがつぶやきます。

ナイフで刺したくらいで、ロバートは死なないのです。

感想

3週間後、ようやく落ち着いた感じのオットー家です。

ポールはバスルームでお湯をためています。

ジェンは、絵筆の汚れを洗っています。

キッチンのナイフが1本ないことに気がつきました。

ポールの悲鳴が聞こえ、階段下に行くと、

血だらけでナイフを持ったジーンが立っていました。

ロバートはジーンの身体に乗り移って、大人への復讐を果たしたのだと思いました。

まさにチャイルドプレイのチャッキーとかぶる内容がたくさんあり、楽しめました。

まさか人形が動くはずがないという固定観念を利用しています。

小さいけれど、怖い顔の人形がナイフを持って殺しにきたら、

多分私も腰を抜かすでしょう。

本気で戦えば、勝てそうな気もしますけど。

お読みいただきありがとうございました。

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