100円の恋/一子の感情がボクシングを通してわかるような気がした。病気の一子にステーキを食わすとこは笑。

100円玉 映画鑑賞

狩野が病気の一子にステーキを食べさせていて、必死に喰らいつくも肉が硬くて噛みきれないシーンが愛が溢れていて大好きです。

実家は弁当屋、

一子は手伝わないでゲームをしている。

もちろん他でも働いていない。

離婚して実家に帰ってきた妹二三子と喧嘩をし、

勢いで

一人暮らしをはじめた。

あらすじ

一子はコンビニでバイトを始めた。

そこへ、バナナマン(いつもバナナしか買わないからそう呼ばれている)が来た。

バナナマンは600円のお会計に対し千円を出した。

一子は

おつりを400円渡した。

はずが、100円足りないと言われた。

100円を受け取って、

バナナマンはバナナを忘れた。

ちなみにバナナはひと房100円だった。

それをバナナマンに届けた。

バナナマンは一子をデートに誘った。

張り切ってエロい下着を着て、出かけた。

行先は動物園だった。

盛り上がらなかった。

あらすじ②

コンビニでの仕事中、

バイト仲間に言い寄られている時、バナナマンがやってきた。

バナナを10房持ってきて、支払いはボクシングのチケットだった。

バイト仲間と行った。

それはバナナマンの引退試合だった。

バナナマンは狩野祐二と言う名前だった。

狩野は負けた。

コンビニ仲間と一子と狩野で中華を食べた。

コンビニ仲間は一子がトイレに行っているすきに、

狩野にあることないこといってきた。

むかついた

狩野はコンビニ仲間にボディを一発ぶち込んで、先に帰ってしまう。

一子はコンビニ仲間にホテルに連れ込まれてしまう。

無理やりされてしまい、一子は警察を呼ぶ。

一子は多分処女喪失した。

あらすじ③

翌日、コンビニ仲間はコンビニに来なかった。

(一子が通報したから、逮捕されたと思うが、奴はコンビニのレジスターからお金を盗み、履歴書の住所はでたらめだった。)

一子はボクシングを始めた。

狩野がやってきた。

レジカウンターで吐しゃし、倒れてしまう。

一子がアパートで介抱する。

その後、次は一子が倒れて加納に介抱され、ふたりは結ばれる。

狩野は肉を食べさせて元気にさせようと思ったのだと思うが

硬いステーキ用の牛肉をそのまま頑張って食べようとする一子が

可愛い。

狩野はアパートに居つき、豆腐屋での仕事も始めた。

仕事が休みの一子は狩野に料理を振る舞うも

狩野はどこかに行ってしまう(多分豆腐屋の女)

狩野は豆腐屋の女に一子は腹違いの妹と言っているらしい、

(確定:豆腐屋の女のところに鞍替えした。)

一子はイライラしながらもコンビニバイトをする。

コンビニでは時間切れした弁当は廃棄の決まりだが、

一子は求める人にあげていた。

一子はプロボクシングのテストを受けることにする。

(32歳までしか受けられないので、ラストチャンス。)

あらすじ④ ロッキーになった一子

トレーニングする一子。

54.5kg

一子はプロテストを受ける。

一発で合格。

一子は試合がしたいと訴える。

ジムの人は無謀だと言う。

コンビニで

廃棄弁当をビニールに入れる店長に頭に来て、一子は店長を殴ってしまう。

首になる。

いつも廃棄弁当をもらっていたおばちゃんは、もう必要ないと一子に言い捨て、

コンビニを強盗する。

あらすじ⑤ 試合に来て。

一子は弁当屋に戻る。

妹の子どもにボクシングを教える。

試合に出られることになる。

弁当屋に狩野がやってくる。

狩野が逃げるのを追って、試合に来てと誘う。

狩野からはいつまでそんなんやってんのかと言われる。

殴り合ったり、肩をたたきあったり、そういうのが、、、。

一子はカッコいい。

あらすじ⑥ 試合

さいとう亭とプリントしてあるウエアを来た一子。

4回戦。

1ラウンド:劣勢

2ラウンド:劣勢

3ラウンド:左が決まり、優勢になったかと思いきや、

相手からの左が入り、ダウン。

負ける。

試合後、外に加納がいた。

一子は勝ちたかったと泣く。

狩野は一子を飯に誘う。

手をつないで、ふたりはどこへいくのか。

キャスト

安藤サクラ:一子

新井浩文:狩野祐二

稲川実代子

早織:二三子:一子の妹

宇野祥平

坂田 聡

沖田裕樹

根岸季衣

感想

自称・時価総額100円の女、一子

だそうです。

100円の恋の100円は何を指しているのか、伏線はありました。

狩野祐二がいつも買っていくバナナがひと房100円。

狩野がおつりを落とすシーンがありますが、落としたコインは100円。

一子自身が100円だったとは驚きでした。

しかし100円は使えるコインです。

胸に刺さる映画か?というとそうでもない。

一子のような実家に寄生している女子の気持ちに完全に同一化してしまいました。

私だってどうにかしたいと思っている人生、でも何も持っていない、何をしていいのかもわからない。

で、怠惰な生活をしてしまう。

一子はボクシングを見つけた。

ボクシングをする一子は美しい。

一生懸命に何かをやる姿は美しいのです。

試合では負けてしまったけれど、これからの一子は違う。

鍛えた身体は脳みそも鍛えていると思う。

健全な精神に健全な身体は宿る。間違っていませんでした。

面白い映画でした。

お読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました