エクソシストと言ったら、首が1回転したり緑色のおゲロをはくのかと思っていましたよね。
昔の話ですみません。
でももっと真面目に悪魔祓いを考えている作品です。
「エクソシスト」は
悪魔にとりつかれた人から、悪魔を追い出して正常な状態に戻すことをいうそうです。
日本に住んでいると、
悪魔っていうより悪い霊(成仏できない霊とか狐とか)のイメージがありますよね。
これは現実の出来事を基にした物語です。
適度に怖かったです。
精神疾患と悪霊憑きの違いを教えてくれました。
あらすじと感想
アメリカ人神学生マイケル(コリン・オドナヒュー)は、恩師の勧めでバチカンのエクソシスト養成講座を受け始める。やがて彼は、異端だが一流のエクソシストと称されるルーカス神父(アンソニー・ホプキンス)の悪魔祓いを手伝うことに。ある少女の儀式に立ち会うも悪魔の存在を疑うマイケルだったが、そんな思いを完全に打ち砕くような出来事の数々に遭遇する。(以上、シネマトゥデイより)
アイアムレジェンド(かなり重要な役)やプレデターズ(シュワルツェネッガーと共演)に出演していたアリシー・ブラガが
ライター役で出ていました。
印象的なお顔で、どこかでお見掛けしたと記憶をたどりましたが、結局検索のお世話になりました。
弟を精神病院に入れられて苦しんだ末死んでいます。
マイケルは悪魔祓いなど、嘘くさいと思っていましたが、ルーカス神父の助手を務めるうちにどうやっても自分以外知らないことを少女が話したりすることで、
信じなくてはいけない状況になります。
少女が死んでしまったことで、神を信じる力が弱くなったルーカス神父に悪魔が乗り移ってしまいます。
ルーカス神父に悪魔祓いをするマイケル。
マイケルは悪魔を信じるが神の存在もまた信じるということで、悪魔払いに成功します。
神の存在を信じることになったのは
You are not alone.
あなたはひとりじゃないのよ。
母親が書き記していたカードの存在でした。
それからのマイケルは悪魔に名前を言わせ、退治しました。
悪魔には名前があって、それを知ると退治しやすくなると
死霊館シリーズで勉強しました。
マイケルとルーカス神父は実在するお方で現在も悪魔祓いをされているそうです。
自分しか知りえないことを誰かが知っていたりすれば、やはりそこは常識外れのチカラが働いたと考えられますよね。
神も悪魔も何でも知っているって考えると恐ろしいですね。
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