賛否両論の映画ですけど、
私は
面白かったです。
今度、木村拓哉さんの次女KOKIさんが牛首村に出るので、見てみました。
犬鳴村のヒロインは三吉彩花さん
興行収入は14億円で、大ヒットだそうです。
これも最後まで観られる映画でした。いやなかなか考えて作られるって。
樹海村のヒロインは山田安奈さんと山口まゆさん。
お母さん役で安達祐実さん。
牛首村はKOKIさん。
日本のホラー映画も頑張っています。
外国では、もっと残念なのたくさんあります。
あらすじと感想
富士の青木ヶ原樹海は本当に怖いと思います。
若い頃、昼間のドライブで通りかかりましたが、停止するとなんかが乗ってきそうな感じです。
まずは
コトリバコについて
映画には
コトリバコという木でできた今にも崩れて壊れそうな箱が出てきます。
これは都市伝説でも有名な箱でして
コトリバコの意味を知らずして、見てしまうと面白さも半減するかと思います。
こういうものは諸説ありになってしまいますが、
島根県隠岐の島で部落差別をされていた村の人々が、それに反抗(あらがう)ために作った箱らしいのです。
木で作られた箱の中には、子どもの人差し指、動物の生き血などが入れられたそうです。
映画ではそのエピソードを基に、
人差し指がたくさん入っていました。
コトリバコってカタカナだと可愛い感じに思えますが、
「子取り箱」って書くと怖い感じになりますよね。
呪いたい相手に送ると相手は死に至るっていう恐ろしい箱なのです。
あらすじは
ヒロインらのお母さん(安達祐実)がせっかく自分の命と引き換えにコトリバコを樹海村に置いてきたのに、なぜかそれを見つけちゃって今度は妹が犠牲になって姉が助かったという物語でした。
親子の愛、姉妹愛ですね。
怨念というものは、はらってもはらっても駄目なんですね。
ついてきてしまいます。
それだけ強力なのですね。
人のエネルギーっていうのは死んでも何かの形で残ってしまうと厄介なんだなと思いました。
映画では部落差別ではなく、
何か人間として足りないところのある障害のある人らを捨てていた村としていましたね。
諸説あるので、こちらの方が正しいのかもしれません。
例えば、目の不自由な人、お話をすることが出来ない人、足が不自由な人、知的障害のある人。
ひと昔前、間引きということは普通にあったそうです。
避妊ということが、当たり前でなかったころ、
貧乏で育てられないから、生まれてすぐ口をおさえて殺してしまったそうです。
現在はほとんど病院でお産をしますが、
お産婆さんが通常だったころ、
ダウン症の子どもが生まれると、お産婆さんが始末していたそうです。
これは方々で聞いたことのある話なので、結構本当なのかもしれないなと思っています。
人間って怖い生物ですね。
お読みいただきありがとうございました。
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