東京リベンジャーズ2 血のハロウイン編「決戦」マイキーの金髪が血に染まる。たけみちがトーマンのトップ?

映画鑑賞

続編ありきと感じる終わり方でした。

マイキーの金髪が赤く染まる。

カズトラの

「人は誰でも裏切る。」

が頭から離れない。

カズトラはなぜこういう思いに憑りつかれてしまったのだろうか。

あらすじ

東京リベンジャーズ2 血のハロウイン編「運命」のブログはこちら↓

廃車場での決戦前,

弐番隊隊長のミツヤは単車に乗っている時に、

パルハラから襲われて、大怪我をしてしまいます。

あらすじ②

現在、

死刑囚となったドラケンを面会し、

たけみちは

バルハラのトップはキサキだったのか?と聞きました。

ドラケンは

バルハラのトップはマイキーだ。

マイキーのために作られたチームだ。

廃車場での決戦で初めてトーマンは負けた。

お前も見てただろ。

バジも死んだ。

マイキーはカズトラを殺した。

マイキーの背負っていた十字架が重すぎて、俺たちは何も出来なかった。

マイキーの罪を誰かにかぶせる手立てをキサキがやり、マイキーは落ちた。

そして新生トーマンが出来た。

廃車場でたけみちとなおとが10年前のことを話していると、

マイキーが

廃車の山の上を歩いていました。

すぐに駆け寄るが、すでにいなくなっていました。

外には高級車のそばにハンマとキサキがいます。

ハンマ「お前といると飽きねーな。あの頃描いていたもんが全部現実になってる。」

2人は反社の世界にいる人の恰好に見えました。

一方、なおとは過去に戻ろうとするたけみちを引き止めますが、

たけみちの決心は揺るがず、再び握手をするのでした。

あらすじ③

10年前。

学校の屋上でひなたとお弁当を食べ終え、

たけみちはキサキの元へ行きます。

キサキは決戦に備え、参番隊メンバーと相談しています。

その相談は何かを企んでいるようで、

たけみちが現れると、すぐに話をやめました。

たけみちがトーマンのトップになるというと

トミナガやハマダは

大きく笑うのでした。

そこへ、大勢のパルハラの連中が

「オープン戦だ!」と殴り込みにきました。

不意の事で、決戦に備えてやられるわけにいかないということもあり、

キサキはたけみちを含め、メンバーに逃げろっと命令するのでした。

ただ、ここでキサキはパルハラに一発殴られて、終わりでした。

決戦前に、マイキーはミツヤの入院先に見舞いに訪れたようです。

(見舞いしている映像はない)

ドラケンはカズトラを呼び出し、

「マイキーはお前に有利な発言をしたから、少年院から早く出られた。」と伝えますが、

カズトラは「人は誰でも裏切る。」と言って帰っていきました。

「兄貴だったらどうするだろう。」

悩むマイキーにドラケンは愛車で走って答えを見つけろと言うのでした。

マイキーは夜の高速道路をかっ飛ばします。

あらすじ④ バジどチフユのいい話

高校生になった頃、

向かうところ敵なしのチフユは先輩をも締め上げていました。

しかし、違うクラスにダブっている少年院上がりの奴(バジ)がいると聞き、見にいきました。

そいつは優等生キャラで誰かに手紙を書いている途中です。

カズトラに手紙を書いているのだろうと推測されますが、

虎の漢字を間違えていたり、

頑張ってますを顔張ってますと書いたりと誤字が多いので、チフユは指導してあげていました。

ここで、チフユはバジと喧嘩したりせず、友好関係を築いたのだと思います。

チフユが帰ろうとしたところ、

先程ボコった先輩が暴走族「男打羅」マンダラのメンバーを連れてきて、チフユらに仕返しをします。

そこへ、手紙をポストに投函したバジがやってきました。

バジは

ひとりで大勢をボッコボコにしてしまうのでした。

その日からチフユはバジに敬語を使い、舎弟になるのです。

「ひとりひとりがみんなのために命を張れるのがトーマンなんだ。」

あらすじ⑤

決戦前日、バジが死ぬことを知っているたけみちは、

バジにタイマン勝負を申し込みますが、かなうわけがありません。

血まみれになりながら、

「バジさんが何を考えているのかわからない。」

「明日は何としてでも生き残ってください。」と訴えるのでした。

たけみちは

バジをトーマンに戻すことが出来なかったことをマイキーに報告します。

そして、トーマンの決起集会。

「裏切りもんは容赦しねえ。」

パルハラをぶっ潰すコールから、

「一瞬、ガキになっていい?」と座り込むマイキー。

「俺はダチとは戦えない、お前ら、チカラを貸してくれ。バジをトーマンに取り戻す。」と言うと、

トーマン全員から喜びの叫びがわきました。

みんなもこれを望んでいたのです。

キサキが「これだ、俺が欲しかったのは。」と怪しく笑っていました。

マイキーの持つカリスマ性というものは、欲しくても手に入らないものなのです。

キサキはマイキーが欲しいのです。

あらすじ⑥

決戦当日、

池袋クリミナルのボス、阪泉(ハンセン)が仕切りだしますが、

カズトラにぶっ飛ばされ、乱闘開始です。

人数で圧倒され、

パルハラに押され気味でした。

トーマンに気力が落ちてきました。

たけみちも「怖い」と尻込みしていました。

チフユにひなたって奴を守るんじゃなかったのか?

背中は俺が守ると言われ、

一念発起しました。

「俺が全員ぶっ飛ばす」

すると

たけみちの戦いぶりを見て、トーマンの覇気が戻ってきました。

そして、廃車の山の上に逃げるカズトラをマイキーが追いかけます。

その様子をキサキが見ていました。

すると強そうなパルハラメンバー、チョメとチョンボが2人がかりでマイキーに向かいます。

が、

無敵のマイキーにはかないそうもありません。

すると、

ガンっとカズトラはマイキーの頭をバールで殴りました。

マイキーは倒れてしまいました。

カズトラはマイキーをとったと声をあげます。

起き上がったマイキーはカズトラに問います。

「ひとつだけ教えてくれ、俺はお前の敵か?」

カズトラは

「敵を倒すのは英雄だ。」

武器を使うのは反則ですが、カズトラはかなりいっちゃってます。

バルハラのチョメがマイキーを羽交い絞めにし、

カズトラはマイキーを何度かバールで殴りました。

マイキーはそのチョメを利用して、カズトラにキックしました。

カズトラは廃車の山から下に落ちていきました。

そして、

意識を失ったかのような動かなくなったマイキー。

あらすじ⑦

そのマイキーの元に、

キサキ率いる参番隊がマイキーの回りを囲み、

マイキーは俺らに任せろと言うのでした。

未来を知るたけみちは

トーマンvsバルハラはどっちが勝ってもキサキの思うようになるのだとわかったのでした。

バルハラが勝てば、トーマンを吸収。

トーマンが勝つなら、そこで成り上がる。

しかし、バルハラのバジが

「トーマンの参番隊はパーのもんだ。」と

参番隊の面々をボコボコにしていきました。

キサキもぶっ飛びました。

チフユとたけみちはバジに

「これ以上やったら、トーマンに戻れない。」と叫びました。

キサキが

倒れているカズトラにそっと耳打ちします。

「バジがお前を裏切ったぞ。」

カズトラの思考回路はこれでスイッチが入ってしまうのだろうか。

バジはチフユとたけみちに

「マイキーはお前らが守ってやれ。」と言い、

カズトラの元に行きました。

「俺は何があってもお前と一緒にいる。トーマンぶっつぶすぞ。」

とバジが言いながら、カズトラを起こそうとすると、

バジをナイフで刺してしまいます。

バジは倒れて転がっていきました。

そこで、何を感じたのかマイキーの目が覚めました。

「ずっと殺したかった。まっさきに殺してやろうかと思っていた。

俺を諭し続けたのはバジだ。

バジはお前を見捨てなかった。」

マイキーはついにキレてしまい、カズトラを殴り続けるのでした。

「マイキーやめろ。」

「カズトラもわかっている。」

ドラケンとミツヤが叫びます。

すると、刺されて倒れていたバジが、立ち上がりました。

そして、ナイフで自分の腹を刺して倒れます。

「キサキは敵だ。あいつがカズトラをバルハラに引き込んだ。

俺はカズトラに殺されてなんかいない、俺は自分で死んだ。

マイキーがカズトラを殺す理由がない。

ぱーちん、ミツヤ、ドラケン、マイキー、カズトラ、

あいつら俺の宝だ。」

「たけみち、マイキーをトーマンをお前に託す。ペヤング食いてえ。チフユありがとう。」

絶命してしまいます。

尚も、カズトラを殴るマイキーに

たけみちは叫ぶのでした。

「もういい加減にしてくれ。

ひとりひとりがみんなのために命を張れる、トーマンはそういうチームなんじゃなかったのか。

ずっとひとりでバジ君はその約束を守ってきたんじゃないか。」

感動するシーンです。

あらすじ⑧

武蔵神社での回想シーン。

チームを作ろうと言いだしたのはバジでした。

総長は無敵のマイキー、

副総長は頼れる兄貴肌のドラケン、

まとめ役の親衛隊長はミツヤ、

旗持ちは力自慢のパーチン、

キレやすい俺(バジ)とカズトラは特攻隊だ。

みんなでお賽銭を入れて、言い出しっぺのバジが御守を持っていることになりました。

あらすじ⑨

チフユが場地家のお墓の前でペヤングを食べています。

「総長といろいろ話してきたよ。」

「半分こっす。」、お墓に備えます。

ドラケンはカズトラに面会していました。

マイキーからの伝言だ。

「これからもお前はトーマンの一員だ。」

「お前を許す。」

そう言っていました。

マイキーは小学生の時バジと遊んだジャングルジムで何かを考えていました。

あらすじ⑩

たけみちはひなたに別れを告げました。

「俺ずっとひなのこと守るから。」

ひなは「わかんない。」と涙。

「キミはまた突然現れる?」と問います。

武蔵神社、

特攻服姿のたけみちは壱番隊隊長になりました。

「俺は絶対に戻らない。」

「みんなを守り続けます。」

「よろしくお願いします。」と宣言するのでした。

感想

たけみちが

「運命」より、数段パワーアップしていました。

壱番隊隊長の任命式で「決戦」は終わりますが、

その時点で、キサキは参番隊隊長のままでトーマンに在籍しているし、

バルハラも解散していないでしょう。

続編はもう絶対ありだなと思いました。

バジが命を張って、カズトラを守ったけれど、

カズトラは改心できるのだろうか。

彼には根深いものがあり、また何かやらかしてしまいそうな気がします。

バジとチフユの出会いや

バジがチーム創設の言い出しっぺというエピソードも良かったです。

たけみちは壱番隊隊長として、トーマンやマイキーを守り続け、

別れたひなたも陰ながら見守り続ける決心をしたのが、最後のセリフでした。

ただ、なぜにいつもひなたは殺されてしまうのか疑問です。

弱いたけみちの彼女だからというだけの存在なのに、

東京リベンジャーズ2「運命」ではあっくんが運転する車に追突され、死亡。

東京リベンジャーズ1では、抗争に巻き込まれて日向、直人が死亡。

「決戦」の1シーンでキサキが下校中の日向を見ていたのにも、疑問が残りました。

何かがあります。

となると、原作の漫画を読みたくなってしまいますが、

小説と違い、長いので、躊躇しています。

若い格好いい俳優陣がたくさん出ていて、そのうち主演をはってくるでしょう。

新しくお目見えしたイケメンたち覚書

チョメ———-田中偉登

チョンボ——-今村謙斗

T次————山口大地

冨永———–堀 丞(すけ)

濱田忠臣——-長田拓郎

灰谷 蘭——-栗原 類

灰谷竜胆(りんど)——–豊田裕太

ガリ男(ガリマン)——-西 洋亮

阪泉(はんせん)———-原沢侑高

まとめ

前編「運命」後編「決戦」と完全燃焼は出来ず、

それが残念であります。

が続編への期待度が高まり、それは良き。

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