マーク・ウォールバーグが見た目を完全に振り切って演技してたとこが、
ゾクゾクするくらい良かった。
似てるけど、彼かな?とキャスト確認したくらいだった。
映画テッドでのぬいぐるみのクマとの掛け合いが印象的だった。
今回、イケメン要素ゼロ、
嫌な奴全開のマークウォールバーグが最高だった。

主な登場人物
保安官補:マドソン・ハリス(ミシェル・ドッカリー)
以前規定を守らず、証人を死亡させてしまった過去がある。
それで現場から降格処分され、
同僚のヴァンサント・キャロラインに復帰させてもらった。
証人:ウィンストン(トファー・グレイス)
悪人モレッティの裁判で警察側の証人として証言するため、拘束された。
モレッティの専属会計士の仕事をしていた。
偽パイロット:ダリル・ブース(マーク・ウォールバーグ)
あらすじと感想
ハリス保安官補は事件の重要参考人ウィンストンを裁判で証言させるため、
アラスカからニューヨークに移送する機密任務を受けた。
2人が搭乗するチャーター機のパイロット、ダリルも乗り込み、
3人は上空1万フィートと飛ぶ。
順調に思えたフライトだが、
ウィンストンが足元に落ちているパイロットライセンス証明書を見ると、
ダリルは全くの別人だった。
勘のいいハリスもまた言動から偽物だと気づき、
偽パイロットダリルを拘束する。
パイロットのいない飛行機をハリスは地上の仲間と連絡を取り合い、操縦する。
落ち着いたと思ったが、
偽ダリルは変態殺人鬼だった。
言葉巧みにハリスを操り、サングラスを奪い、拘束を外し、2人を襲う。
ウィンストンは瀕死の状態になる。
ハリスはウィンストンの話す内容から
誰が情報を漏らしたのか気づくのだが、
同僚のキャロラインはもう死んでいた。
情報を漏らしたのはハリスの上司で、
彼はとんでもないことにモレッティから賄賂をもらっていた。
ハリスの上司はウィンストンに証言させる気持ちなんてなかった。
もともと殺すつもりだった。
チャーター機の中、変質殺人鬼と戦いながら、やったことのない飛行機の操縦もしないとならない。
観ながら、自然とハリスを応援してしまっていた。
ハリスは出来る女性だ。
ウィンストンはハリスに告白する。
僕は器用になんでもできた。
大学にも行けた。
だけど楽な道を選んでしまった。
彼はモレッティに従事したことを後悔していた。
(死にそうだから懺悔の気持ちもあったと思う)
飛行機が無事に着陸でき、ウィンストンは救急車に乗せられて
ホッとしたのは束の間で殺されそうになっていた。
ハリスの機転で間一髪で助けられた。
これからも正義のために尽力してくれると思った。
面白かった。
お読みいただきありがとうございました。
