HERMES[2023年10月]洞窟ⅡBuco/年間テーマが驚きの発見

エルメス

銀座メゾンエルメス10階にあるLeStudioという映画館をご存知でしょうか。

そちらで映画鑑賞してきました。

2023年のテーマは驚きの発見だそうです。

今回「洞窟」ⅡBuco を観てきました。

イタリアの奥地で洞窟の底を目指す若き研究者一行と、

それを見つめる老人の物語です。

あらすじ

1961年、好景気に沸くイタリア北部の大都市では、

ヨーロッパで最も高いビルが建設されていた。

一方、イタリア半島の南端に位置するカラブリアの山岳地帯では、

若い洞窟学者たちがヨーロッパで最も深い洞窟の調査に取り掛かっていた。

この若者たちの冒険は、近隣の小さな村の住民には気づかれることはないが、

高原に暮らす牛飼いの老人だけは違っていた。

彼の孤独な人生は知らぬ間に洞窟の底を目指す一行の旅と交差し始めるのだ。

神秘的で、ほとんど言葉を必要としない有機的な美しさを持つ本作は、

生命と自然の未知なる深淵を訪ねる道程の記録であり、

内へと向かう二つの偉大な旅を並行して描いている。

感想

この洞窟探検は638メートル(多分)の長さで終了しました。

牛飼いの老人はそれを知っていたかのように、息を引き取りました。

この映像に会話はありません。

牛飼いの老人が発する不思議な掛け声や

洞窟探検家らの何かの合図のような声だけで、

後は自然の姿だけです。

1961年、

洞窟に酸素があるかないかは

雑誌を燃やして、それを落とすことで確認しています。

スカイツリー(634メートル)と同じくらいの深さの洞窟だと考えると、

とんでもないことをしているのだなと感じました。

真っ暗な中、

懐中電灯ではなく、

油で蝋燭を燃やしているような質素な光で進んでいく探検家たちは

この奥がどんな風になっているか、

どこまで続くのか、

飽くなき探求心が旺盛だからこそ、進めるのでしょうね。

そういった方達のおかげで、今は結果だけ知ることができます。

ありがたいことです。

東京會舘銀座スカイラウンジでランチ

寒くなってきたので、飲まないつもりでしたが、頼んでしまいました。

ブラッディ・マリー:ウォッカベースのトマトジュースです。

今回は彩りランチを注文しました。

本日のスープはコンソメ仕立ての奥深いお味。

次は二段で出てくるお弁当みたいな感じです。

1Plate:彩り野菜のサラダ/ハムトマトチーズのトースト

地味だけど、美味しい。

2Plate:チキンのピカタ/野菜クリームコロッケ/カンパチのソテー/ショートパスタ

本日のお会計

彩りランチ—————-3300円

ブラッディ・マリー—1320円

の合計4620円に税・サービスを足して、5313円でした。

お高いお店はサービス料も加算されますが、その分ゆったりとした時間を過ごすことが出来ました。

お読みいただきありがとうございました。

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