NTT光コラボレーション業者との闘い・全て元に戻した記録

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2018年12月27日木曜日やっと全てが元に戻りました。

光コラボをフレッツ光に戻すことに成功しました。

時間と手間はかかりましたが、お金はかかりませんでした。

その記録をお届けしたいと思います。

光コラボからお誘いの電話がかかってきます。

2018年10月20日(土)夕方

料金がお安くなるという勧誘の電話です。コラボレーション会社の勧誘は頻繁にありましたので、気をつけていました。

NTT東日本フレッツ光をお使いのお客様にフレッツ光がJD光に名称を変更しましたので料金をお安くする情報をお知らせしています。ご自宅のPCを使ってNTT東日本のページからすぐご変更ができます。

契約者(主人)はおりませんとお断りします。

ですが、メモをとっておきました。

これまでのコラボレーション会社の勧誘ですと、NTT東日本系列の子会社、NTTフレッツ光の〇〇会社、そしてコラボレーションでと言っていました。なのですぐお断りしていました。

2018年10月21日(日)お昼ごろ

同じ方(女性)から同じ内容の電話があり、そばにいた主人に話してもらうように言います。

主人は几帳面でしっかり者なので、メモを取りながら、話を聞いていました。

そしてPCを開き、深く疑りもせず、NTT東日本HPから簡単な操作で手続が出来てしまいました。(あとあと確認するとそのHPからの手続きでここからはNTT東日本のHPではありませんと注意事項が出ていたことがわかります。主人は私から交代して電話に出たので、大丈夫だと思ったそうです。夫婦に亀裂が走ったことでもあります。)

でも

この時は料金が安くなって良かったと二人して喜んでいました。

詐欺にあったと気づきます。

2018年10月末

契約書類が主人宛に届きました。主人から渡されましたが、忙しかったので、未開封のまま放置しました。

それがあとあとひどく後悔することになります。

2018年11月8日(木)

月末月初の仕事が終わり、未開封のまま放置した書類を見たところ、NTT東日本でないことに気づきます。調べるとジェイダイレクトはコラボレーション会社でした。勧誘の電話はその代理店からです。

すぐにジェイダイレクト接続サポートセンターに連絡し、解約の手続きを取りました。

ジェイダイレクトの担当Kは「本日NTTからジェイダイレクトに転用されてしまいました。」と意味がよくわからないことを言います。なんとなくまずいと感じます。

元に戻す手続は費用かかりません。解約違約金もかかりません。後ほどNTT東日本から連絡があります。移行費用3000円とジェイダイレクトのご利用料金が日割りで1日150円前後かかります。

無事に解約をしたことで安心し、NTT東日本からの連絡を待っていました。

連絡はありません。

コラボレーション会社との闘いが始まります。

1ヵ月以上経過しますが、NTTから連絡ありません。

もしかすると解約したのに、日割り料金をかせぐため、ジェイダイレクトが放置しているのではないかと心配になります。解約受付のお知らせという文書は届いています。

各所に電話してみます。

2018年12月10日(月)

① NTT 116 担当Y田さん

最初から経過を説明します。

もう一度ジェイダイレクトに電話をして確認すると良いですよと言われます

② JD接続サポートセンター担当Hさん

最初から経過を説明します。

詳しい担当から電話させますと言われます。

③ NTTファイナンス 担当A藤さん

支払の方も心配だったので電話してみました。

最初から経過を説明します。わからなかったようです。

④ NTTぷらら 担当 S神さん

インターネット環境も心配になり電話してみました。しかしNTT東日本から連絡ありましたら、プロバイダーをぷららにするとお伝えくださいと言われます。

2018年12月11日(火)

NTT 116 担当 M沢さん

最初から経過を説明します。

すると私の方からコラボレーション会社(ジェイダイレクト)に働きかけてみますとおっしゃってくださいました。

2018年12月14日(金)

NTT 116 担当 S藤さん

最初から経過を説明します。12月11日(火)にNTT116M沢さんにお話したことはどうなっているでしょうか。電話があったことは確認できましたが、それ以上はわかりません。

JD接続サポートセンター担当 F島さん

最初から経過を説明します。12月10日(月)に詳しい人から電話がいただける旨言われましたが、ありません。と伝えます。

2018年12月16日(日)

NTT 116 担当 H野さん

アナログ戻し工事が必要です。光電話をアナログ電話に戻します。ルーター情報を再設定します。休日なので改めて連絡致します。

アナログ戻し工事とは何でしょう。

ひかり電話をアナログの電話にすることです。詳細はNTTの公式ホームページを見ればわかりますが、なんと約37000円工事費用がかかります。

① NTTへ電話のアナログ戻しを依頼し、アナログ戻し工事の日程を決めます。

(同じ電話番号をそのまま使いたい場合にはこの方法しかありませんと言われます。この手続をしないと光コラボ解約と同時に電話番号が消滅してしまいます。光コラボのジェイダイレクトは解約したとき、この大事なことを教えてくれませんでした。都合の悪いことは話さないということです。)

② 工事に立会いをし、アナログ回線を開通させます。

③ 乗換先のネット(プロバイダー)とひかり電話を申し込み工事日を決めます。

④ 乗換先の開通日に合わせて、乗換元を解約する工事日を決めて予約します。出来れば開通日の前日もしくは当日午前。

⑤ 乗換元のネット解約工事を行います。

⑥ 乗換先のネットとひかり電話開通工事を行います。

お気づきでしょうか。アナログ回線に戻した後、インターネットが使いない日があることがわかります。

工事が終わったら、その次の工事を申し込むという流れです。

NTTはひとつの番号でひとつしか工事出来ないといいます。それでは困ります。困るけれど私ごときにNTTが決まりを変えるはずもありません。

どうしてよいか本当に困ってしまいました。

自宅件職場でネット環境も必要だし、長く使用している電話番号が変わることは考えられません。

NTT 116 お話のわかる方につながります。

2018年12月17日(月)お昼ごろ

NTT 116 担当 H野さん

昨日電話で相談した方が約束を守ってくださいました。

他企業(NTT東日本)がやると元に戻すのに2週間から3週間かかります。そっくりそのまま戻すにはジェイダイレクトにやっていただいた方がよいです。

消費者生活センターに相談に行くことをすすめられます。

すぐに消費者生活センターを訪れます。

2018年12月17日(月)午後3時ごろ

区役所内 消費者生活センター 担当 I 藤様に相談です。

これまでのことをまとめたプリント類や契約書類を持っていきました。

大変親切な対応をしてくださり、涙が出そうになります。

仕組みはわかりませんが、奥の電話で裏どり(私の言っていることが本当かどうか)しているような感じです。

後ほどジェイダイレクトから電話がありますということでひとまず家に戻ります。

なんとかなるような手ごたえを感じます。

2018年12月17日(月)午後8時ごろ

ジェイダイレクト接続サポートセンター Y井さん

11月17日にはNTT戻しが本社送りにはなっています。戻すのに1ヵ月前後かかると思われます。連絡はNTTのコンサル部門からです。

対応が2,3か月に及んだ場合、Y井に連絡くれればそれまでかかった料金等ご返金に対応させていただきます。

詳しくはお話できませんが、イレギュラー対応であります。戻した後は電話がきちんと使えるかどうかインターネットが使えるかどうか確認してください。

わかりにくい言葉で説明されて、繰り返し聞くことでなんとなくこれでよかったのかなと思います。

消費者生活センターは強い味方です。

2018年12月19日(水)10時ごろ

NTT 116 担当M沢さん

電話がありました。

12月11日(火)に「私どもの方からジェイダイレクトに働きかけてみます」とおっしゃってくださった方です。ここで電話があったのは驚きでした。見捨てられたと思っていたからです。

これまでの経過をお話し、おかげさまでジェイダイレクトから電話があったことを伝えます。

NTT116にしつこく電話したのもよかったと思います。履歴は残っているらしく、何度もご連絡いただいたのに申し訳ありませんと言われます。

2018年12月19日(水)午後1時ごろ

消費者生活センター I藤さんから電話ありました。

ここまでの経過をお話しします。

しかし、今後のはっきりとした手順がわからないので、もう一度ジェイダイレクトに連絡してくださることになりました。

2018年12月20日(木)午前中

消費者生活センターにお話しを伺いに行きました。お礼の意味もありました。

12月17日(月)に私がジェイダイレクトY井さんとお話した内容を確認し、どうしてこんなに時間がかかるのかと疑問に思われたそうです。

そこでジェイダイレクトの第三者機関(一般人には教えられないところだそうです)に問い合わせてくださいました。

今回電話を最初にかけてきたところはジェイダイレクトの代理店ブリッジ

その上に2次事業社のジェイダイレクト

その上に1次事業社のフォーバルテレコム

それでやっとNTT

という並びだそうです。

I藤さんは早く回答が欲しい・くださいと圧力をかけてくださいました。

帰宅し、I藤さんからの連絡を待ちます。

同日 午後3時ごろ

I藤さんから今後NTTからフォーバルテレコムの件で連絡があります。と言われます。

ここから急ピッチにすすみます。

2018年12月21日(金)10時

NTT東日本 K端さん

事務的な言い方です。

切替日は12月27日(木)午前中です。工事に立会いは不要で料金はかかりません。

NTT→光コラボレーション会社に変わったときも何も工事をしていません。こちら側の操作だけです。

戻すとき、光コラボレーション→NTT 同じです。

注意事項:プロバイダー契約を変更すること。

最初の電話で同じメールアドレス希望の時はプロバイダーに電話して契約を変更してくださいと言われてました。夫、なんで変更するときに気がつかなかったかと思います。

NTT戻し完了。

2018年12月27日(木)午後1時

午前中に工事をするとのことで、午後1時確認します。

インターネット環境よし。

電話よし。

FAXよし。

消費者生活センターのI藤さんにお礼の電話をします。

あとがき

変えるときは5分で戻すときはだいぶ時間がかかりました。

ネットであれこれ調べると、なんの工事も発生してないことから自分の家の電話がNTTからコラボレーション会社になってしまっても気がつかないお宅もあるそうで、トラブルが多いです。

相談したNTT116や消費者生活センターには料金が発生してもかまいません。けれど、電話とインターネットが同時に使用できないと非常に困ると言いました。何十年も同じ番号を使用し愛着もあります。料金がかかっても良いとおっしゃってくださるのはこちらとしても交渉しやすいですと消費者生活センターのI藤さんがおっしゃってました。

私が最初に電話を取り、交代するかたちで夫が手続きをしました。

NTT東日本のHPから夫は「転用承諾番号」を取得しています。契約者本人が取得しないと不正になります。転用承諾番号を取得しないと光コラボに申し込めないそうです。

なんだか夫にたいしては頼りない気持ち倍増で終了した出来事でした。

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