スオミの話をしようALL ABOUT SUOMI オトコに合わせて自分を変えられるオンナ、それがスオミ。全部がスオミの魅力。

映画鑑賞

男に合わせて自分を変えられるオンナ、それがスオミだ。

スオミの魅力が地味だった。

長澤まさみさんの魅力がこれでもかというくらい溢れるのを期待していたのに、

中途半端な感じに仕上がっていて残念だった。

あらすじ

妻が誘拐されたと捜査に集まってきたのは

歴代スオミの夫たち。

その誘拐はスオミの狂言で、

お金は得られなかったがスオミは新しいオトコは見つけたようだった。

5番目の夫 詩人 寒川(坂東彌十郎)

現在のご主人。

スオミが誘拐されたというのはありえない。

フラッと帰ってくるに決まっている。

と証言した。

スオミは昼から家のシャンパンを開けたり、

活動的で器用。

寒川の息子の弁当を毎朝作っていた?

4番目の夫 先輩 草野 デカチョー (西島秀俊)

スオミは料理はできない。

世話のかかる女だが人に迷惑になるような女ではない。

運転は上手くない。

フランスの貴族が入るようなお風呂を希望したが、草野に却下される。

従順な女性

小さな声で話す。

炊事家事洗濯は草野がやる。

わざと不器用なフリ?

最初の夫 使用人の魚山 トトヤマ (遠藤憲一)

トトヤマの証言:近所に珈琲を買いに行くと言っていなくなった。

スオミの最初の夫。

ツンデレ。

スオミの通っていた女子中学の体育教師だった。

スオミが成人するのを待って結婚。

寒川の息子の弁当を作っていたのはトトヤマだった。

スオミは相手によって自分の性格を変えていた。

あるエピソードを語る。

スオミは作文が得意だった。

病気の子猫を拾い、看病するが、

結局は助けられなかった。

しかしそのことで生命の大切さを知る。

後でわかったことは彼女は子猫など拾っていない。

全部作り話だった。

何を書けば先生に気にいられるか、知っていた。

スオミはそうやって生きてきた。

人に合わせることができる。

3番目の夫 捜査二課の宇賀神係長 (小林隆)

スオミは中国語を話していた。

宇賀神係長は大陸の人と結婚するのが夢だった。

だから中国人になりきっていた?

スオミが草野と会ったのは宇賀神係長がジーパン刑事の扮装をしていた時だった。

2番目の夫 ユーチューバー 詐欺師?十勝(松坂桃李)

別れた後にも月に1度は会っていて、

おこずかいも渡していた。

スオミには仕事を任せることもできた。

スオミの父親は外交官で中国やヨーロッパを回っていたことも知っていた。

部下の小磯(瀬戸康史)

草野の部下

乙骨 寒川の助手?(戸塚純貴)

出版社の社員。

秘書ではない。

感想

5人の元夫がスオミが誘拐されたことで一致団結するお話。

バカバカしいのだが、詰めが甘くて笑えない。

スオミの夫らだけが楽しんでいるそんな内容だった。

長澤まさみさんの魅力をあまり生かしきれていないと感じた。

脚本は多分面白かったのではないかと思うけど、映像化に失敗したそんな感想です。

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