絶対的なマフィアのボス、トニー・ソプラノがどうやって誕生したのか
わかる映画です。
2度、繰り返し観て、口コミ確認してからやっと理解できました。
こちら、TVドラマが先行でありました。
ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア
これを見ている前提でこの映画は始まっています。
これからTUTAYAでレンタルしてみていきたいと思っています。
あらすじと感想
絶対的イタリアマフィアのボス、トニー・ソプラノに多大なる影響を与えたと言われている
ディッキー・モルティサンティが主役です。
最初の語りはクリス・モルティサンティです。
クリスはディッキーの子どもで途中で生まれますので、
ここら辺はテレビドラマの内容を知らない私には、?????でした。
ディッキーはFamilyのトップの実父が愛人に暴力をふるっているのに我慢できず、
車のハンドルに頭を打ち付けて殺しちゃいます。
そこから黒人の暴動での放火に見せかけ、燃やし、罪を免れます。
歴史的事実も加わっています。
ちゃっかりその愛人を自分のものにします。
父親を殺した罪滅ぼしなのか、刑務所にいる父親の兄弟(おじさん)を面会します。
おじさんはFamilyの1人を殺した罪で刑務所にいるのです。
ディッキーと一緒ですね。
愛人は美容院を経営したいと言うのに、なかなか許さず
ちょっと黒人男性と浮気しちゃいます。
黒人と寝てみたかったという好奇心旺盛な女性だったと思われます。
もちろん、許せず、すぐ殺しちゃいます。
愛人は男の子を生んでいます。(その赤ちゃんが成長してテレビドラマの方では面白いらしいです。)
刑務所にいるおじさんには2人の息子がいます。
その息子の子どもがトニー・ソプラノです。
トニーは父親よりディッキーに懐いていました。
トニーは不良で学校で賭博行為をし、停学になります。
教師から
もともとの知能指数は高いし、リーダーシップもあると言われますが
母親はまったく信用しません。
(トニーの母親役は大好きな死霊館シリーズのベラ・ファーミガです。)
刑務所のおじさんからトニーにかまわないことが、トニーのためになると言われて、避けるようにしていました。
ですが、
ディッキーは暗殺されます。
犯人は階段ですべったことを笑われて根に持っていた従兄弟でした。
マフィアは非情でありながら、家族やFamilyを思いやる組織であり
子どもらの未来をつぶす麻薬には手を出さないと言われており、ギャングとは一線を引いているらしいです。
舞台はニュージャージー州のニューアークで、アメリカではイタリアマフィアの発祥の地なんでしょうか。
躊躇なく人を殺すというのは、特徴的でなぜかスッキリしていまいます。
テレビドラマのDVDを頼んだので、それで勉強したいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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