ルーム オーストラリアで実際に起きた事件を基に書いた小説が映画になった。感動したけど問題山積み。

天窓 映画鑑賞

ジャックが警察に保護され、有能な警官が監禁場所を特定したあたりで

胸がドキドキしてたまらなかったです。

困難があってもこの親子の愛情は本物で、支え合って生きていって欲しいと強く思いました。

この子役が最高にいい演技でした。

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映画『ルーム』予告編

あらすじ①と感想

少女ジョイは7年前に誘拐され、納屋に監禁されていました。

そこで

5年前にジャックを産みました。

ジョイはジャックに最大限の知識を与えていました。

10代の女の子が子どもに与えられるだろう、全てを。

小さな部屋の中で共に運動もしていました。

週に1度、物資を持ってくるオールドニック(誘拐犯)に性的虐待されながらも耐えていました。

オールドニックが訪ねてくる晩はジャックをクローゼットに隠していましたが、

ジャックがクローゼットから出てきたことで、目覚めたオールドニックがジャックに触ろうとしました。

ものすごい勢いでそれを阻止したジョイはオールドニックに首を絞められ、

一晩、電気を止められてしまいます。

それがきっかけなのか

それともジャックが5歳になるまでが準備だったのかよくわかりません。

ジョイは脱出を計画します。

オールドニックを騙し、

ジャックが死んだことにしました。

カーペットに包まれた死体を木の下に埋めてきてとお願いします。

ジャックには車が走りだしたら、カーペットの巻きをほどき、

停車したら、ジャンプし

最初に会った人間に手紙を渡すと言い聞かせました。

ジャックが女の子みたいで可愛いすぎ。

ルームと2人が呼ぶ部屋の中の椅子やシンクに「おはよう」と挨拶するシーンがあります。

小さい頃、人形に話しかけるみたいなほのぼのとしたシーンで、ジャックはママ、ジョイとの生活を楽しんでいると思いました。

5歳でもおっぱいを吸っていました。

あらすじ②と感想

ママとの約束を守り、3番目の停止で

車からジャンプしました。

でもオールドニックに捕まってしまいます。

しかし、勘のするどい歩行者に「通報する」と言われ、オールドニックは逃げてしまいます。

警察に保護されたジャックですが、

うまくお話ができません。

ジャックは生まれてからママとしか会話していないのですから当然です。

ここで男性警官はすでにちょっと変わった子というレッテルをジャックにつけます。

が、女性警官が諦めないでお話を続ける中、

ジャックが

3度の停止で飛び降りたということにピーンときて

出動要請をするのでした。

ここからママが出てくるまではドキンドキンと心配で胸が張り裂けそうでした。

オールドニックは子どもを捨てて逃げ去ったわけで、

もしかしたら、ママは殺されてしまったかもしれないと思いました。

あらすじ③と感想

ママも無事保護されました。

迎えに来てくれた両親は離婚していました。

バアバは別の男性と実家で暮らしていました。

ジイジはジャックを直視できないでいました。

(ジャックは誘拐犯との子どもだからだと思います。ジイジにしては辛すぎます。娘が産んだのだけれども、誘拐犯の子どもでもあります。)

それをジョイに指摘されています。

マスコミが押し寄せて、静かに暮らすことができません。

少しずつ環境に順応していくジャックでしたが、

ジョイはそうではなくみんなに当たり散らしてしまいます。

同級生の写真を見てはみんなは普通に生活していたのに、自分だけとめそめそ、

母親に対しても、私がいなくてもどうでもよかったとわめくのでした。

テレビに出て、ジャーナリストから

「子どもを産んで、その子を監禁部屋から出してあげることは考えませんでしたか」

「産んだ後、赤ちゃんだけ出してあげるという選択はありませんでしたか」

オールドニックに赤ちゃんだけをそういう施設に届けてもらうことができたかもしれないと思ったかもしれません。誰もその時の彼女の生活を知らないのに、マスコミは辛辣です。

私も天窓から脱出出来なかったかなあと思いましたから、同類です。

脱出してわかるのですが、納屋に監禁されていたのです。

部屋の中にはお料理できるキッチンやお風呂バスタブ・クローゼットと呼んでいた洋服ダンス・洗面所・トイレ、暗証番号で開くドアがありました。

ジャックに数字を覚えさせるっている手もあったような気がします。

ドアの外側はすぐに外でした。

彼女は自殺しますが、ジャックに発見され、一命をとりとめます。

ジャックはパワーを与える為、伸ばしていた髪を切り、ジョイに届けます。

退院し、これからは強く生きていこうと思うジョイでした。

まとめ

2人はこれからも悩んで生きていかねばなりません。

どうして、被害者がこれほど苦しまなくてはならないのか、怒りを覚えます。

ジャックが成長し全てを知った時にも困難が待っています。

ジョイは何度も同じことを繰り返しそうです。(自殺)

驚いたことに誘拐監禁事件は結構あります。

日本にもありました。

今もどこかで誰かが監禁されているのです。

監禁場所から脱出したとしても、その後の人生はあまり語られていません。

ジャックの可愛さも将来を思うとあまり明るくは考えられないのが辛いと思います。

お読みいただきありがとうございました。

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