アノレクシア 拒食症の女/2024年 美人であれば男性は優しくしてくれる映画と思いきや、拒食症の闇がわかる映画

緑に囲まれた場所を散歩する女の子 映画鑑賞
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美人であれば、少々欠点があったとしても男性は優しいということがわかる映画かと思っていたら、

拒食症という病気の恐ろしさを伝える映画でした。

あらすじと感想

2回観ないとわからない内容です。

母親が出てきますが

その母親はとっくに死んでいます。

主人公のソフィはアノレクシア(拒食症)という病気です。

それを踏まえて観た方が面白いかと思います。

(タイトルがアノレクシアとなってても、覚えていなくて、

毒親の物語かと勘違いしながら、観てしまいました。

拒食症は後半にならないとわからない事実です。)

ソフィはカナダのトロントからイングランドに引越してきました。

理由は不明です。

父親の経営する飲食店はカナダで盛況でした。

それなのになぜかそこを閉めて、イングランドに来たのです。

(病気療養のために引越したと後から判明)

父親はソフィを過干渉し、

彼女はイライラしていました。

カナダから友人グレースが遊びにきてくれて喜んでいました。

ソフィは美人で独特な魅力もあり、グレースの彼氏カイの弟リアムと惹かれあいます。

ですが、交際はまったく進展しません。

ソフィにつれなくされても、リアムは彼女を愛し続けました。

ソフィは母親が死んだとわかっていても、母親が見えています。

普通に会話したりダンスしたりしています。

ただ、母親が来るのを拒むシーンもあったりします。

(ソフィの部屋の鍵が内側に落ちて、ドアが開きそうな時、彼女は布団をかぶってしまいました。

多分母親を拒んだのではないかと推測しました。)

父親はソフィが出かけるとめっちゃ心配するのですが、

精神的におかしくなっている娘を心配するのは普通です。

そんな夜、ソフィの部屋に上半身裸のリアムが椅子に座っています。

(これは幻覚か妄想)

何事かと思っていると、母親がやってきて、隣に横たわりました。

ソフィが

彼氏のような人ができた

と話すと急に機嫌が悪くなり、

寝なさいと言ってくるのでした。

ある夜、ソフィの部屋に超常現象がおきました。

かけていた毛布がはがされたり、物が壊れたりしました。

ソフィは寝れなくて、泣きはらして、ひどい顔になりました。

グレースは寝られないのなら、

摂食障害を治せというのですが、ソフィはわかってくれません。

(グレースはソフィのこと、本当に心配してくれていました。)

また母親が枕元で話しをします。

母親はソフィの幻覚なのか霊なのかわかりません。

ソフィは寝ないように努力していました。

起きているのか寝ているのかわからないソフィ。

ただ、父親と話していても母親がいるので、よくわかりません。

ここは寒いとソフィは言う、寒いのは母親が出てきているせいかもしれません。

父親はソフィのオンライン診療を受けていました。

(ここに来てから良くなったと思っていたが、そうではなかった。

幻覚が見えるようになってきた。)

ソフィとリアムが森で会っている時、

グレースは何者かに引きずられ、いなくなってしまいました。

ソフィとリアムはいい雰囲気だったのですが、

急にソフィが

あなたはリアムじゃないと言いはじめてしまいました。

リアムは父親の店に行き、話し合いました。

リアムは父親が浮気していることを責めますが、

父親は浮気は誤解だし、

母親は2年前に死んでいると話します。

ソフィは母親がまだ生きているかのように話していたとリアムはつぶやきました。

ソフィは入院しました。

そこへ、カイとリアムがやってきて、

勝手にリアムは片っ端から部屋を探しました。

ソフィの部屋はカーテンが勝手に閉まり、ベッドが動いたりと心霊現象が起き、ソフィは部屋を飛び出ます。

廊下でリアムとぶつかりました。

ソフィは

リアムに逃げてというのですが、ソフィは暗い部屋に入ってしまい、閉じ込められてしまいました。

リアム、カイ、父親が探してくれました。

カイにレイプされそうになったソフィはカイを拒絶します。

カイははぐれてしまい、リアムはカイを探すことにしました。

リアムのことは愛していると

リアムを追いかけたいソフィでしたが、父親に止められました。

(ここで、なぜかソフィは1人になってしまいます。父親はどこ?)

ひとりになってしまったソフィを見つけたのは、カイでした、

ソフィはカイをでかいシャベルで殴り倒してしまいます。

なぜか倒れていた父親も目を覚ましました。

(ソフィがやったのか母親がやったのかわかりません)

ソフィは必死に出口を探していますが、私はもう捕まっていると言うのでした。

ドアから外に出ることはできましたが、門の外には出られません。

ソフィは巨大な植木ハサミを抱え、庭の真ん中にいました。

父親とリアムに見つけられますが、

ソフィには母親の歌声が聞こえ、姿も見えます。

父親やリアムには聞こえません。

母親はグレースを殺したと言い、自分と一緒に来なければ、みんな殺すと言うのでした。

リアムはソフィは摂食障害だから治そうと言っても駄目でした。

リアムや父親が必死に訴えても無駄でした、

ソフィは逃げ出しました。

そして

ソフィの人形が湖に浮かんでいました。

警察が捜査しているようです。

父親とリアムはソフィを愛した人間同士、抱き合いました。

最後に枯れ木に白い誰かの手が見えておしまいでした。

まとめ

父親が母親バレリーはサイコパスだったと言っていましたが、

どのようにサイコパスだったかは語りませんでした。

昔の村の話:おばあさんはおばさん(つまり自分の娘)を連れていってしまったとソフィが怯えていましたが、

何の言い伝えなのかがわかりませんでした。

拒食症という病気が

悪夢・妄想・幻覚・心霊現象を起こすのか?

食べていないということが脳にどのような影響を与えてしまうのか?

脳には糖分が必要と言われていてブドウ糖が有名です。

ブドウ糖が不足すると

脳はエネルギーを作ることができず、思考能力が低下してしまいます。

集中力が欠け、やる気も出ず、イライラするなど仕事も勉強もはかどりません。

というのが証明されています。

ソフィはそこまでやせ細っている感じには見えなくて、そこら辺が映画だから仕方がないのかもしれません。

ソフィは美人。

だからリアムも好きになりました。

現実は

美人でも体重30㎏くらいになるともう美人に見えない、

怖くて近寄れないと思います。

最初にソフィの拒食症という病気があって、

ポルターガイスト的なことをしちゃったり、幻覚や妄想したりするのか、

母親の死が

ソフィを追い詰め、拒食症になり、おかしくなるのか

わかりませんでした。

わからない映画でした。

お読みいただきありがとうございました。

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