なかなか面白い映画でした。
お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方 - 検索 動画
あらすじと感想
定年退職した夫と専業主婦の妻、30前の娘が繰り広げる最高に幸せな家族の物語です。
夫婦は顔をあわせれば、けんかばかりです。
夫はキッチンカーのオーナーをしている娘に見合いを進め、疎まれたりしています。
妻はコーラスグループで楽しく歌い、終了後のお茶会ではいつも愚痴ばかりです。
とても幸せそうです。
突然、妻が脳梗塞で倒れます。
そこでお互いの大事さがわかりました。
葬儀屋さんに金婚式を仕切ってもらい、行います。
金婚式は結婚50年です。
もし、夫婦2人とその他の家族がみんな健康で幸せならこんな式ができたら、最高に幸せですね。
夫には家でコツコツできるプラモデル作りの趣味と賭けない麻雀の趣味と仲間がいます。
妻にはコーラスで発散できる趣味とランチやお茶する友人がいます。
長男は結婚し子どももいて自立しています。
長女はまだ実家住まいだけれど、キッチンカーのオーナーとして働いています。
持病があって、健康に不安を抱えたりとかがないですし、
どうやら金銭的にも心配はなさそうです。
本当に羨ましい感じがする映画でした。
葬儀屋の社員役で松下由樹さんが出ていましたが、いい演技でした。
若い頃を知っているだけに惜しい気持ちもありますが、(お太りになってしまって。)
深みが出た感じもします。
写真で繋ぐ物語は
結婚披露宴で新郎新婦の生い立ちから結婚までをよくやりますよね。
金婚式で夫婦の生い立ちから今までは
もっと長く、もっと面白いはずだから
本当にそんなお式があったら出席してみたいなあと思います。
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