アメリカは連続殺人者が世界中で圧倒的に多いそうです。
どうしてなのか、この映画を観るとわかるような気がしました。
恐ろしい殺人をたくさんしたにもかかわらず、応援する人が現れてしまうのも怖いと思います。
あらすじはWikipediaを利用させてください。
テッド・バンディの事件も勉強できます。
感想
テッド・バンディの犯した殺人事件を知らなかったので
冤罪で逮捕されたテッドが最後に無罪を勝ち取る映画なのかなと思いました。
それだけ、テッドは魅力的な人物です。
自分自身を最大限良く見せられる術を知っています。
映画には殺人現場は少しありますが、殺人シーンはありません。
テッドが最後まで愛していると固執していた恋人のリズはなぜ殺されなかったのか疑問でした。
この映画はリズが書いた手記も参考にしているみたいです。
映画ではリズにはいつも紳士的に接していますが、事実は
彼女はいつもテッドの手が自分の首にあるのを感じていたと言っています。
恐怖を感じていたのです。
一説には、
テッドの殺人対象は
15歳から22歳くらいで
長髪かつ真ん中分けをしているスタイルの良い女性ということです。
リズは知り合った当初既に子持ちで30歳くらいであったということから
対象外であり、娘が成長するのを待っていたのではないかと推察されている方がいらっしゃいました。
テッド・バンディを演じたのは、本物か!というくらい似ている
ザック・エフロンです。
監督が彼以外考えられないと言っていたのもうなづけます。
残酷で異常な犯罪者テッド・バンディ、
あくまでも自分はやっていないと主張し続けることは恐ろしいことです。
そして2度も脱走しています。
死刑執行を先延ばしにするために、自白を始めたそうです。
30人の殺人を自白しましたが、実際にはもっと多かったのではないかと言われているそうです。
死刑前だって少しも反省はしていないのでしょう。
頭のネジが外れているのではという言葉があります。
テッドは判事にあなたは良い弁護士になれたはずだと言われたそうです。
どこかのネジが外れていることによって、
自分の行いを全く認識できず、
大勢の人間に悲しみや失望を与えました。
こんな人間には絶対にかかわりたくありません。
お読みいただきありがとうございました。
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