一度、観ておかねばと思ってました。
大好きな杏ちゃんはフランスに行ってしまいました。
映画撮り終わっても続けるのは役者としてどうなの。
あらすじと感想
東出昌大:鳥居麦(とりいばく)はつかみどころのない個性的な男性、朝子を置いて突然いなくなってしまいます。
東出昌大:丸子亮平(まるこりょうへい)は常識的な男性、朝子を大事にしてくれています。
唐田えりか:泉谷朝子は大阪で出会った麦を忘れきれないまま、東京で出会った亮平と付き合ってしまいます。
麦と亮平は東出昌大の一人二役で、そっくりな設定です。
ファンタジーな内容です。
朝子は麦と出会い、大好きになってしまいます。
いきなりキスされてる設定がファンタジー。
何も見返りを求めない中学生高校生の恋愛みたいです。
麦はいなくなってしまいます。
そういう勝手なことができる人です。
東京で麦そっくりな亮平に会い、最初は麦に似ているから避けるものの、亮平に推されて、付き合ってしまいます。
好きな顔ってあるから、仕方がないと思いました。
亮平が大阪に転勤になるので、一緒に住む家を見つけて、
さあ引越しましょうってとこに
麦が現れます。
麦はそこそこ売れてきたモデルになっていました。
亮平の目の前から麦と手をつないで逃げてしまいます。
麦と車に乗り、北海道を目指します。
途中、朝子は携帯電話を捨てて、これまでの自分とも決別したように見えました。
ところが、やっぱり亮平の元に戻る気持ちになり、
麦と別れます。
亮平の元に行くけど、亮平は許してくれず、
一緒に飼っていた猫も捨てたと言われます。
猫を見つけたら、家に入れてくれる?と言いつつ
河原で猫を探します。
結局、猫とともに亮平の家に入っていくのだけれど、
スッキリしない終わり方でした。
大阪弁?関西弁で「亮平のことが好き」というところがとても可愛い朝子でした。
しかし、朝子をもし息子が連れてきたら、
全力で拒否できる自信があります。
亮平の同僚役の瀬戸康史、友人役でALSを患う渡辺大知と母親役の田中美佐子
朝子の友人役の伊藤沙莉、山下リオが良かったです。
「きったない川やで。」
「うん、でもキレイ。」
引越先から窓を開けて、亮平と朝子がこんな会話してて笑ってしまいました。
お読みいただきありがとうございました。
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