HERMÈS[2023年8月]キートンのセブン・チャンス/年間テーマは驚きの発見:逃走の心得

キートンのセブン・チャンス エルメス

銀座メゾンエルメス10階にあるLe Studioという映画館をご存知でしょうか。

そちらで映画鑑賞をしてきました。

2023年のテーマは驚きの発見です。

今回「キートンのセブン・チャンス」を観てきました。

あらすじ(エルメスのHPより抜粋)

証券会社を経営するジミーは金融詐欺に巻き込まれ、資金調達をしなければ刑務所行きも免れないという危機に陥っていた。

そんななか、ジミーに700万ドルという巨額の遺産相続話が舞い込む。

しかし、その条件は27歳の誕生日の午後7時までに結婚すること。

そして、今日がその誕生日だった。

ジミーはかねてから思いを寄せていたメアリーにプロポーズをするが、ふられてしまう。

失意のなか、弁護士に言われるがまま、手当たり次第に女性に求婚するジミー。

だが上手く行くはずもなく、しびれを切らした同僚が花嫁募集の広告を勝手に新聞に載せてしまう。

そうとは知らないジミーのもとに大金目当ての求婚者が押し寄せてきて……。

逃げるジミー、追いかける花嫁の大群、空前絶後の追いかけっこが始まった!

感想

1925年のアメリカ映画です。

上映時間は55分。

セリフのない映画だけれども、十分に笑えました。

監督兼俳優のバスター・キートンがよく走って走って逃げる、その動作がものすごくおかしいです。

キートンが好きな女性に対して、うじうじしていて告白できない様子が最初に出てきます。

こんな男性は現代にもいらっしゃるわけです。

今から100年位前に撮影しているとは思えないほどの出来栄えでした。

大きな石ころというか岩石にぶつかりそうになりながら、坂道でこけそうになりながら、

キートンは走ります。

40人で満席ですが、あちこちで笑い声が上がっていました。

ヒロインの女性の住む家が「小さな赤い屋根のお家」でした。

どこかで見た絵面だなと考えていたら、以前観た映画「小さいおうち」の家にそっくりでした。

その家は洋風建築が自慢の奥さんと

お手伝いさんが語る内容がなかなか面白い映画や小説でした。

松たか子さんと黒木華さんが出演しています。

この本の時代は1945年以前なので、アメリカ映画の影響を受けて

建築したのかもしれないななどと、想像するのはとても楽しいです。

ヴィラモウラ 銀座本店にてポルトガル料理のランチを堪能

ヴィラモウラ

公立泰明小学校の前にあります。

泰明小学校は島崎藤村の母校です。

泰明小学校

まずはボルリード・ブリュット つまりスパークリングワインで乾杯です。

サラダは結構量も多く、美味しかったです。

ボルリード・ブリュット
サラダ

友人とシェアするため、異なるランチを注文しました。

ポルトガルのサンド、ソウルフードと言われるフランセジーニャ

フランセジーニャ

ポルトガルの代表的な料理、バカリャウ・コンナタス

お魚の鱈とじゃがいものグラタンです。

バカリャウ・コンナタス

これは美味しかったです。グラタンにはパンがついています。

そしてここでお替り ポルトガル産チェリーリキュール+ソーダを注文しました。

その後、デザートはポルトガルの生カステラとお米っぽいものが入っている甘い味のもの

とコーヒーで終了でした。

ごちそうさまでした。

お読みいただきありがとうございました。

ジンジーニャ・ソーダ

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