Hermès【2025年2月】ミステリアス・ピカソ 天才の秘密/銀座メゾンエルメス

エルメス

天才の秘密が少し覗ける映画です。

銀座メゾンエルメス10階に小さな映画館【Le Studio】があります。

そこで映画鑑賞をしてきました。

今回はミステリアス・ピカソ 天才の秘密

でした。

落書きにしか見えない下書き、

迷いのない力強い筆さばき、

最初の絵からどんどん変化していく様が

映画という媒体によってフィルムに残されているのは大変貴重だと感じました。

実際には完成まで何十時間もかかっているのですが、

天才の秘密わかったような気がしました。

ほぼ映画と同じ内容の動画を2点お送り致します。

1本目。

2本目。

ピカソの遺産の行方

最終的な2回目の結婚相手ジャクリーヌ・ロックに3割

最初の結婚相手オルガ・コクローヴァの息子の子ども、つまり孫のベルナールとマリーナに2割ずつ

マリー・テレーズの子どもで非嫡出子の娘マヤに1割

フランソワーズ・ジローの子どもで非嫡出子のクロードに1割・パロマに1割。

1973年のフランスの法律は知りませんが、結婚しているということはやはりこの当時も強かったですね。

フランソワーズは2人の子どもの認知をピカソに迫ったらしいのですが、

その時彼女は別の男性と結婚していました。

その男性と離婚して再婚するのならと言われて、

離婚したら、ピカソはジャクリーヌとすでに入籍していました。

フランソワーズはピカソを捨てた唯一の女性と言われていますが、

ピカソは内心面白くなく、仕返ししたのかもしれませんね。

フランソワーズがピカソを捨てなければ、遺産の行方も変わっていました。

嫉妬深いし、独占欲も強いとなると息が詰まるので、捨てて上等だったのでしょう。

フランソワーズの子どもパロマがあのTiffanyのデザイナーだったことには驚きでした。

まとめ

ピカソは80歳で2度目の結婚をしました。

天才はそういった意味でも情熱的でした。

ピカソというのは元々母方の姓ということですが、気にいっていたのでしょうね。

映画後、スペイン料理のコースを食べ、パエリアも食べました。

たくさんの作品を残したピカソ、箱根彫刻の森美術館で観たような気がします。

お読みいただきありがとうございました。

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