武装集団のリーダー、ロック(シルベスター・スタローン)は
理性を失わず、格好良かった。
で、川にある金塊はどうなったのか?
仮釈放されたロシア人とはどういう関係なのか。
わからないまま、終わってモヤモヤが残った。
あらすじ
元警察官のジェームズ(ジェイソン・パトリック)は妻を事故で失った過去からアルコール依存症となっており、
それを克服したと息子のケイシーに嘘をつきながら、
ケイシーと現金輸送車の警備員として働いていた。
ある日の輸送中、
ジェームズとケイシーは武装した集団に襲われ、
ジェームズは足を負傷したケイシーと共に輸送車の中に立てこもる。
運んでいた荷物の中に隠されたマフィアの金塊を狙って武装集団は輸送車を襲撃したのだ。
しかし、武装集団のリーダー、ルーク(シルベスター・スタローン)には別の目的があった。
感想
私からしたら、ジェームズは縁切りしたい父親だ。
非番で家族と休日を過ごしていたにも関わらず、
スピード出しすぎの車両を止めて、
わざわざ注意する。
妻はやめてって言っているのにだよ。
もうしないって言ってたらしいしね。
で、ハイウエイにライトを点滅とかさせないで、駐車。
後ろからトラックに追突されて、妻は死亡。
それからアルコール中毒になり、
アルコールはやめたって息子に嘘をつき、
本当はずっと飲み続けていた。
だけどそのおかげで、閉じ込められた輸送車にウォッカ入りの水筒があって
息子の傷を消毒できた。
6年もよく騙せたものだ。
アルコールを取り、仕事してた。
ふざけるにもほどがある。
飲酒運転で仕事するな!
咄嗟の判断が出来ず、交通事故で危なかったかも知れないのに
全く信用できない人物だ。
今日限り、父親ではありません。
塀の中の仮釈放されるロシア人、警察なのに怪しい電話をやり取りをする女性、
はっきり正体が分からずじまいでモヤモヤした。
仮釈放されるロシア人の金塊を横取りしようとする武装集団の長がルークってことで合ってる?
マーフィーの法則とは
事実か事実でないかは別として、
先人の経験から生じた数々のユーモラスでさらに哀愁に富む経験則をまとめたユーモア及びジョーク。
アメリカ空軍から始まったとされる。
洗車をすると雨が降る。
高価なものほどすぐ壊れる。
起こる可能性のあるものはいつか起こる。
じゃあ、
雨女が来たから雨が降ってきた。
もそういう種類なのかな。
映画内ではスターローンが何回か
マーフィーの法則って言ってたけど、
一度しか観なかったので、分からずじまいだった。
プロデューサーのランダル・エメットはヤリ手
ランダル・エメットは、高齢スター俳優のネームバリューだけで資金を調達して、彼らの出演場面を数日間でさっさと撮り終えた低予算のアクション映画を量産して、世界各国での配信ビジネスで儲けていることで有名な人。
引退間際のブルース・ウィリスがパッとしない映画にたくさん主役で出ていたのも彼の所業。
もともとはスティーブン・セガール作品でその手法を確立して、メル・ギブソンやニコラス・ケイジ、ジョン・トラボルタ、そしてスタローンあたりが常連となっています。
たまにスコセッシの「アイリッシュマン」(これも年寄り俳優を集めた作品だけど)みたいな作品も手がけていたりします。
尺稼ぎのために間延びしている冗長な描写が多く、限定されたシチュエーションでこじんまりとしたスリルとアクションがそこそこに展開されます。
内輪揉めで部下に殺されたと思ったスタローンが実は生きていたというどうでもいいサプライズもあり。
スタローンみたいに代表作がある俳優はファンも多いから、
老齢になっても彼を観たいと思うよね。
ランダルエメットはそこがわかって、素晴らしい。
さすがにロッキーは無理だし、
ランボーだって、おじいちゃんになったら迫力に欠ける。
ファンは映画に出てくれて、ありがとうっていう気持ちだもん。
お読みいただきありがとうございました。
