オーストリア産サイコホラーと言われる所以が最後にわかった。
イースター(復活祭)ってどういう意味なのかわからなかった。
あらすじと感想
体型に悩む10代の少女シミーが、
復活祭(イースター)の休暇を利用して、
料理研究家で本も出版している叔母クラウディアの農家を訪れ、
厳しいダイエット指導や不穏な出来事に巻き込まれていく物語。
シミ―はポッチャリで憎めない可愛い顔をしている女の子。
叔母のクラウディアは息子フィリップを連れて、
シュテファンと再婚してた。
クラウディアは美味しそうな料理を作る。
クラウディアとシュテファンはイースター前の断食中だった。
息子を溺愛していて
ディナーの肉はカットし提供していたし、
寝る前に携帯をチェックする。
友人が出来ると転校させられるとフィリップが言っていた。
(この時点で溺愛している以上のもの異常さを感じた)
クラウディアはフィリップはパーソナリティ障害という病気だと言っていた。
シミ―は途中からダイエットのため、
一緒に絶食させられる。
健気に頑張るシミ―。
フィリップはとっても美味しそうな料理をひとりで食べてる。
なんだか変な家族なんだよね。
フィリップは母親に気を使っているようだ。
シュテファンは
俺は信じてないけど、彼女の考えは尊重する
と言ってた。
フィリップはシュテファンに連れられ
狩りをするが、ウサギにトドメをさすことを躊躇した。
トドメをさしたのはシミーだった。
(ウサギは銃で仕留められたけど、そのままだったら生きていて痛くて辛い。だから命を奪うトドメをささないとならない、それがウサギのためなんだ。)
ある夜、フィリップはシミーと逃げ出そうとし、電車の時間を決めた。
しかし、朝目覚めるとフィリップはもういなかった。
フィリップにラインすると彼は拒絶した。
イースターの夜だった。
フィリップ抜きでディナーが始まった。
クラウディアはシミ―に肉を分けてカットしてくれた。
その夜、シミ―はフィリップに連絡する。
返事はなかった。
そして前回フィリップが送ってきた画像をアップし
思いついたように外の小屋に向かった。
(映画ではわからなかったけど小屋の一部分が見えたのかもしれない。)
鍵を壊し、中に入る。
フィリップを呼ぶ。
台の上にフィリップが横たわっていた。
裸で肉をそがれた状態だった。
シュテファンが解体したのだろうか。
彼女の考えを僕も尊重するとか言って、単なる人殺しの人食いではないか。
フィリップを見つけてしまったから、シミーはクラウディアとシュテファンに追われる身になった。
シミーはフィリップが置いていったナイフでシュテファンを何度も刺した。
逃げた。
2人は車で追ってきた。
シミーは
以前フィリップが隠れていた藁の家に隠れたと見せかけて、
クラウディアをおびき寄せ、彼女に灯油をかけて火をつけた。
クラウディアは焼けて苦しみながら死んでいった。
車に戻ると瀕死の状態のシュテファンがいて、
銃をシミーに渡した。
まるでこれでトドメをさしてくれと言わんばかりだ。
シミーは銃を投げ捨てた。
いい気味だと思った。
シミーはフィリップのカタキを取ったと思った。
途中、クラウディアが保管してあった本の束に人間が人間を喰う絵があった。
なんとなくそんな気がしたのだが、
愛している息子を食べてしまうって、気持ち悪い。
フィリップの前にもそういうことがあって、彼は逃げだす機会を狙っていたのかもしれない。
お読みいただきありがとうございました。
