ジュリアン/全世界共通 行政は何かないと動かない!グザヴィエ・ルグラン監督が描く自身の短編小説

法律 映画鑑賞

なぜに行政は何かないと動いてくれないのだろうか。

今もどこかで逃げている親子がいると思う。

あらすじと感想

離婚した両親アントワーヌとミリアムに対して、

家庭裁判所が下した判決は

父親アントワーヌは隔週でジュリアンと会うことを認めるものだった。

姉のジョセフィーヌは18歳なので、本人の意思にまかせるが

未成年のジュリアンには父親が必要だという熱弁に

法律は負けたのだ。

どんなに良い弁護士がついたとしても

結局は言葉対言葉になり

本当の真実はわからない。

どちらかが嘘をついているが

尚早に結論を急ぎすぎてはいけないと思ったのだ。

それがジュリアンと母親の命まで脅かすとは考えもせずに。

今回、ジュリアンの父親のアントワーヌは元妻ミリアムに執着していた。

アントワーヌは、子どもとの面会などどうでも良かったように見えた。

アントワーヌはミリアムに接触したがった。

ジュリアンは父親に知られてもかまわないと

陳述書に「二度と会いたくない」とまで言っている。

すべてはアントワーヌから母親を守るためだ。

家庭裁判所で

何度も母親が携帯番号を変えていることや住まいを移転していることも知っているのに、

なぜに父親に面会を許すのだろう。

意味がわからない。

私は、こういうのって世界共通で行政は中立を崩さず、

この場合、父親が異常だったが、

反対に母親が異常の場合も考慮して大事策を取るのだろうなと考えた。

最後のシーンは自分も息遣いを押し殺して父親がきませんようにと祈った。

お読みいただきありがとうございました。

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