銀座メゾンエルメスの10階にある小さな映画館Le Studioをご存知でしょうか?
久しぶりとなります。
今月は「シベリアの森にて」を鑑賞してきました。
美しく雄大なシベリアの自然の中、偶然出会ったふたりが友情を育むが別れもある物語。
あらすじ
パリに暮らすテディは自由への渇望を満たすため、
街の喧騒を離れ、真冬のシベリアへと赴く。
凍ったバイカル湖畔の小屋を買い、
厳しい寒さに耐えながらもそこの暮らしを楽しんでいた。
吹雪で遭難したところ、
森に隠れ住むロシア人逃亡者アレクセイが助けてくれた。
偶然出会った彼らに友情が芽生える。

感想
アレクセイは人を殺した人間で時効が成立するまで、森に隠れていようと考える逃亡者だ。
アレクセイがそれをテディに告白した時、
テディは「ひとり殺したけど、自分を助けた。」
だからチャラだよって伝えた。
アレクセイは13年以上もこの地で隠れて過ごしていた。
牢屋に入るのが嫌だからって、妻と子どもを捨てて逃亡するのもどうなのか?とも思ったけど、
結局彼は家族に会えず、死んでしまう。
シベリアの森、バイカル湖畔の生活は良いときはとても楽しそうだ。
自分で拾った薪でサウナをし、
凍った湖で整う。
厚いぶ暑い氷に穴を開けて魚を釣る。
だけど天候が崩れると大変なことになる。
テディは家に薪がないのを知り、外に取りに出るが、猛吹雪で1メートル先も見えない。
テディは倒れてしまう。
それを助けたのがアレクセイだった。
アレクセイはテディに銃の撃ち方を教えてあげ、ふたりで狩りに出かけた。
極寒だからウイルスはいないのかと思ったけど、アレクセイは体調を崩してしまう。
テディはアレクセイのために抗生物質を買いに町に行く。
3日で戻ると約束したけど、
戻った時、アレクセイは死んでいた。
ひとりで13年以上も暮らしていたアレクセイ、
テディと出会うことで緊張が途切れて、ふにゃってなったところを病魔がやってきたのかな。
アレクセイの遺言どおり、
テディはアレクセイをバイカル湖に埋葬する。
石を重石にしていたけど、そのうち浮かんできたりしないのか心配になった。
生前のアレクセイが死んだら土には埋めないでくれ、湖に落としてくれと言っていたのだ。
圧倒的な自然の中では、
人間世界の法律とかは関係ないと思った。
映画が終わった後、
いい映画だったなと思った。
お読みいただきありがとうございました。

