ジェラシックワールド/新たなる支配者2022年 ジェラシックパークを観た感動を忘れずにいたい。

いなご 映画鑑賞

テーマは壮大で、

人間が今後どうしたらよいのか

問いかけてきます。

人間、動物、恐竜、昆虫、植物 すべての生命が共存していくのには

どうしたらよいのか

未来の子どもらに考えてもらえたら、すごいことだと思いました。

1993年のジェラシックパークと1997年のロストワールドを観てからの方が

歴代出演者の関係性がわかって、記憶が整理できます。

私は後で観ました。

ブルーはひとりで子どもが作れる。

ジェラシックパーク 製作年

1993年 ジェラシックパーク スティーブン・スピルバーグ監督

1997年 ロストワールド   スティーブン・スピルバーグ監督

2001年 ジェラシックパークⅢ ジョージョンストン監督

2015年 ジェラシックワールド コリン・トレボロ監督

2018年 ジェラシックワールド/炎の王国 J.A・パヨナ監督

2022年 ジェラシックワールド/新たなる支配者

あらすじと感想

壮大な映画です。

これまで何度も失敗しているのに、

人間ときたら、お金が大好きで

結局利益を追求しちゃい,失敗してしまいます。

自分だけは大丈夫と過信してしまう生き物なのですよね。

謎のでかいイナゴが発生し、畑を荒らして困っていました。

一部の畑のものは荒らさないことから、その畑の種を扱う企業が怪しいとわかりました。

その企業に乗り込むエリーことサトラー博士とグラント博士。

その会社にはマルコム博士も客員として招かれていて、どうやらマルコム博士の依頼ということがわかります。

(初代ジェラシックパークの俳優陣が出てきて、同窓会みたいです。

一方、元海軍のオーウェンはクレア、メイジーと暮らしています。

(ロストワールドではオーウェンとクレアは敵対関係でしたが、恋人同士になっています。)

ヴェロキラプトルの「ブルー」はひとりで子どもを作り、産んで育てています。

(恐竜は鳥が進化したと言われる由縁で卵からかえったようです。)

人間と恐竜は持ち場をわきまえて、共存しているように見えます。

この世界では独占企業が、恐竜の育成をコントロールしているらしいです。

初代ジェラシックパークで恐竜クローン再生の功労者ヘンリー・ウーがまた絡んでいます。

アジア人です。

ヘンリー・ウーは結局自分の研究がしたいがために、

毎回魔がさしてしまいます。(悪者側の人間についているということです。)

ただ今回は相当懲りたらしく、これからは人類の為に尽くしてくれると思いました。

オーウェンとクレアが世間から隠して育てていた少女は

ジェラシックパークを作ったジョン・ハモンド(大富豪)と昔からの知り合い、

ベンジャミン・ロックウッドの娘(博士で病気で死亡)が作った自分のクローンでした。

ヴェロキラプトルのブルーが交配せずに子どもを作ったように、自分のお腹を大きくして産んだのです。

ロックウッドの娘は病気で死んでしまいますが、

死ぬ前にクローンの娘メイジーの身体から病気の遺伝子を取り除いてくれました。

(クローンだから、そのままだと同じ病気で死んでしまいます。)

ヘンリー・ウーはそれを研究して他の人の役にたてたいと思いました。

イナゴを育てて、食物育成を独占しようとした企業はなくなりました。

代表者は恐竜にやられてしまいます。

しかし、問題はひとつも解決してはいません。

まとめ

クローン人間の研究で、病気で苦しんでいる方を助けることが出来る世の中になるかもしれません。

それが人類にとって良いことなのかはわかりません。

以前、お金持ちが自分のクローンを作っておいて、

病気になったら、そのクローンの臓器を使うなんていう映画がありました。

恐ろしいです。

人類と恐竜と動物と昆虫・植物が共存していく未来も恐ろしいです。

ジェラシックパークが出来たら行ってみたいですが、

サファリパークのライオンのようにはいかない予想外の出来事が起こりうるのは

映画を観ていればわかります。

恐竜って本当にいたのだなと感動する映画を作ってくれて、ありがとうございました。

スティーブン・スピルバーグ監督はすごいです。

お読みいただきありがとうございました。

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